2007年11月25日
I氏の講義『サスペンションストローク』編
フロントサスペンションのストローク不足
ロッドに付いていたグリスの痕跡から完全にどっ突いている事が判明
(左右共に同じ状態で街乗りなしの峠仕様ということでイレギュラーなストロークによる痕跡ではないと判断)
フロントのスプリングは3キロのヘルパー+10キロのバネなんですが完全に柔らか過ぎるようで大して車高が低くもないのですが底突きしてます
対策としてフロントの車高を上げてそれとバランスをとる為にリアの車高も上げました
またこの調整をしてる時に前後の伸び側のストロークのバランスが悪いことも判明
良く伸びるフロントに対してリアの伸びが悪いので全長調整式のメリットを活かして10ミリ伸び側のストロークを長くしてもらいました
これで走って様子を見るのですが
元々リアのセッティングは良い感じみたいなんです
ショックのストロークの良い仕事をする部分を使えている感じで
タイヤの減りも内減りはあるものの街乗りもしてることも考慮すると問題がないとのことです
問題はフロントです
ショックは底突きしてストロークも美味しい部分を使っていない状態
タイヤもセンター部分がまるで使えていない状態
多分、空気圧が怪しいとのことで『空気圧』にかんする講義を開始
前後の数値にこだわる必要がなく軸重が違うのだからフロントが高くても問題が無いとのこと
むしろもっと積極的に空気を足してチェックすることを勧められました
(自分は手頃な方法として多めに入れていって減らす調整方法しかしてませんでした)
また空気圧ゲージの差(I氏のショップのゲージと自分の手持ちのゲージ)も計測
0.1キロ自分の方が高く表示してます
自分もまさかSタイヤ用の足が底突きしているとは思わなかったのでSタイヤの導入などせっかちなことを考えていました
実際はフロントのバネレートアップが今後必要になるかもしれない状態です
プランとしてヘルパーを無くしての案も出ました
I氏もあまり悩まないで走ってその感想を言ってくれれば良いと言ってくれました
今後は走ってはショップに行ってチェックが続きそうです
来週からメモ帳持参でテストしまーす
Posted at 2007/11/25 19:33:03 | |
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2007年11月25日
今日、午後からM3を引き取りに行って来ました
ショップにつくときれいに洗車してもらったM3がとまってます
いつも数日預けた後は自分が洗車するよりも奇麗に洗ってあってうれしいかぎりです
リフトではI氏が僕の元愛車のアルテッツァを整備中
声を掛けると
『その辺乗って来てみなよ!』
部品を変えた時はファーストコンタクトが一番大事なんです
(いつも家に帰る頃には感動がかなり薄らぐってパターンが多いです)
まずドアを開けてロールゲージの補強を確認
そんでシートに座ると車高が上がったのが目線で確認出来るくらいです(笑)
エンジン掛けてシフトを1速に入れると
『カキッ』
うわー!ミッションマウントを樹脂でセミリジットにしてもらったおかげでシフト操作がカキカキで気持ち良いー
んで、クラッチをつなぐと更にダイレクト
いつもより駆動が伝わるまでの行程が少し短縮された感じ!
そして更に驚いたのがボディー補強
車格が1ランク上がった感じです
(シルビアの後にスカイラインに乗ったって感じ)
固いと言うより腰がある感じなんです
正直街乗りでもこんなに違いを感じるなんて思いませんでした
そんで今回の一番の目玉『ロアコンピロ化』なんですが
これが一番わかり難い
って言うより凄く自然なんです
ステアがピーキーって感じでもなく恥ずかしい話し言われなければ交換したことに気づかないくらいなんです
それでもブレーキングの時のステアの『しっかり感』にに少し違いを感じはしました
こんな感じで簡単な試乗を終了!
それから
ショップに戻ってI氏の講義開始(笑)
まず感想を伝えた後に今回のモディファイの説明が始まります
ミッションマウント
これは樹脂を削りだしてセミリジットにしてもらいました
これのポイントは寸法を純正と同寸法にするのではなくミッションを載せた純正マウントのつぶれた長さにワンオフのマウントの長さを設定したことです
これで同位置にミッションが来るという計算です
ロアコンピロ
特に問題なく付いたのでこれと言った説明はありませんでした
ボディー補強
こちらもセンターアーチとメイアーチの足部分をL字のステーでサイドシルに補強されていて説明よりも試乗で効果を大きく体感しました
そんで今回のメイン『サスストローク』の説明が始まりましたが長くなるので別のブログに書きます
Posted at 2007/11/25 18:35:53 | |
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