2009年07月13日
自分がFD3Sに乗っていた12年程前
当時は箱○の小○園と呼ばれる場所をホームコースに走っていました
多い時には週4日
23時から1時まで走って家に帰り数時間寝て仕事に行く日々
色々なマシンが集うその場所でも色々な出会いとバトルがありました
その一つに『カート上がりの若者が乗る180SX』
当時常連のなかで話題になりつつあったのが白180SX
話しによると免許取りたての若者だが子供の頃からカートをやっていて当時の常連達が負かされたらしい…
当然、自分と対決する日はすぐにやって来たわけですが
常連もなめられたものです
なんと相手は4人乗り
おぃおぃ
当時から自分は助手席に人を乗せて攻めることは無かったのでびっくり
下りスタートで僕の前に入った180は全開で攻め始める
お!上手いじゃないか
きっかけだけで車の向きをぐんぐん変えて下っていきます
とても免許取りたてには思えない走り
ですが、所詮4人乗りの180
最後まで自分のFDは180のテールに食らいついたまま離れないで折り返し地点へ
普通ならここで前後入れ替えなんですが
その180はなんと後ろに乗る1人を降ろしました
それでも180には3人乗ってます
これで登りを180前のまま走行開始
おっと
少し速くなった!
ばんばん車を振って行きます
これなら常連がやられるのも理解できます
それでも自分のFDは離れません
そんなことを繰り返してとうとう相手は全員を降ろしてやっと一人に(汗
ですが、自信があるのか前を譲りません
やっと自分も本気モード
隙があれば抜く気で攻めます
登りの最初の左ヘアピンでは開いたインにFDのノーズを割り込んだり
茶屋ストレ—トでは反対車線に出て横並び
そのままUターンして下ったところでやっと観念したのかハザード出して前後入れ替えの合図
そうなったらブッチ切るしかありません
最初のストレ—ト先のつづらを舗装の無い部分を踏みつけて直線的なラインを取ります
路面のグリップが低い最初のヘアピンは小さくまわって立ち上がり重視
その後、茶屋ストレ—ト前の部分でスピードを乗せてメーターは180へ
ギャラリー前でフルブレーキング
テールを左に振り出しながらカウンターを当て連続ヘアピンへ
ヘアピンでもお花畑にイン側のタイヤ落ちます
2速で立ち上がって3速へ
マフラーからはロータリー特有のアフターファイヤー
バックミラーが真っ赤に!
そのまま必死に走って登りゴールでUターン
自販機にお金を入れてミルクティーを買った頃に180到着
当時お金が無かった自分ですがカッコつけて彼のコーヒーも買ってあげました
その後、色々話しをして帰路につきました
180の彼はいま何に乗って居るのでしょうか?
当時の彼の180はブーストアップにグランプリM7、ダウンサス
自分はブーストアップ、フルロールケージ、エナペタル車高調&アイバッハ,RE-710kai(
前後245/45-17)
勝って当たり前の仕様でした
Posted at 2009/07/13 21:36:59 | |
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