2010年09月03日
今から18年前、当時小田原より北側に住んでいた自分は車の免許をとると自然と峠に通う日々に
へたくそなりにも車の挙動を身体で感じながら楽しんだ
中学の頃の悪友も暴走族からやがて峠へ
2輪から4輪へ
そして暴走からスピードの世界へと足を踏み入れる
ノーマルの車にも少しずつ不満を覚えてチューニングの世界へ
まずはロールの大きさが気になりサスペンションを交換
当時『車高調』はレース専用との認識が強くショップが勧めるままショックをポテンザジムカーナ、スプリングをkgmに交換、マフラーはトラストTR,ブレーキパッドをエンドレスY、タイヤは純正がつるつるになったのでYOKOHAMAグランプリM3
この頃のチューニングは最低地上高なんて基準は無く改造=違反
白バイに呼び止められる度にジャッキアップしてスプリングの遊びを確認される面倒な趣味
この仕様でこそこそと通称『みかん山』を毎晩走り込む日々
そんなある日
Kから『来週先輩達と集会(走り)があるから来いよ』との誘い
Kとは中学の悪友で同じグループにいたがお互い気が合わず喧嘩ばかりしていた
そんなKだが『集会』に誘われる2週間ほど前にクラス会と称したスナックでの飲み会で5年ぶりに再開
そのKの愛車はKP、それもドンガラで自分と同じ趣味を楽しんでいるようだ
それもかなりディープな世界にはまっていることはリアに貼ってある『KPファクトリー』のステッカーからして間違いない(CAR BOY世代の方々には有名すぎるチーム)
そして助手席には彼女S、自分が中学、高校と想いつづけたSが助手席に座っているなんて…
(Sとはおたがいがフリーになったら付き合おうと言いながらタイミングがあわず高校の卒業を向かえてから3年ぶりの再会)
Sと俺が仲良かったことを知るKなんで『集会』への誘いも何か裏があるのではと疑いを持つ自分…
つづく
Posted at 2010/09/03 20:08:42 | |
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