まこモソのブログ一覧

11年連れ添いました、レガシィツーリングワゴンから、ついに降りました。車そのものは快調でしたが、

春には13年経過車となり重加算税されること。
3回目のタイベル交換時期であること
この車のウィークポイント、パワステのガタがまた起きてること
（10万km目安にガタがどうやら出る）

車検取得も含めて3-40万はかかりそうなので
さすがにそれをペイする間にその他も何か起きそうなので
残念ですがお別れすることに。



最終トリップは297771km
残念ながら30万kmを達成できませんでしたが、こいつのエンジンのタフさにはびっくりです。さすがスバルが長年主力にしてきたEJエンジンです。

NA車なのでSOHC。なのに結構回ってくれてスボーティさもしっかりある。2500ccもあるので常用域では十分の扱いやすさ

思うに主力販売展開の北米大陸でのメンテナンス性や耐久性も考えての事だろうと11年23万km乗って気付かされました。
（北米市場にはツーリングワゴンとターボは設定ありませんが）


不安だった初乗せ車種のリニアトロニックCVTも2回フルード交換メンテだけでまったくノートラブル
A型故にスバルも恐る恐るで余裕持たせてプロットアウトしてたのかも

歴代初、グローバル向けに大型化したので、俊敏さは無いものの求めればダイレクトな運転フィール。ロングツーリング等は疲れ知らずの快適さでしかも運転していて楽しいという素晴らしさ。

ちょとしたミニバンはお呼びでない程、快適広大キャビンで車中泊もお手のもの。

そしてやはり安定のスバルAWDで雪道は言うまでもない安心走破性で素晴らしい。

ホント手放す理由はない程

この居住空間でこの走り、水平対向エンジンをより味わえる車高
アウトバックやレヴォーグではこれのいずれかを満たせません。

5代目は発売当時は220万〜のプライス設定で、今考えるとこの内容で激安すぎ。

いろいろカスタマイズ触らせてもらって自分の満足する仕様にするのは
長く乗るにもうってつけでした。
デザインは良いものの、質感が及ばなかった内装加飾などは自分でなんとかできる範囲の事は気にならなくなります。
ただここでも内装材の耐久性は特筆モノでした。


ノーマル戻しは丸々一月、少しづつ最初の姿に戻っていく様と、外したときに再認識できる取り付けていたパーツの効果等、最後まで楽しさを味わえました!



購入当初の素の状態に戻りお別れ。

大きな事故もトラブルも無く有難うと感謝の気持ちを込めながら最後のドライビング。

降りてからも街中で5代目レガシィが走ってるのを観ると

「ああ、やっぱいいね。その車とってもいいよね」

と目でおってしまう日々がまだまだ続きそうです。



スバルラインナップ過渡期に登場したため、守備範囲が広すぎたために色々と言われた5th Legacyですが

永年、この距離を走っただけにわかる良さがあります。
誰が何と言おうと名車だと思います。


心からありがとう。
Good-Bye 5th LEGACY TOURING WAGON