無くならない…。

ゴルフは『１R（１８ホール）』…だったよね…？

『一生の人生』をゴルフの１Rに例えると、オレって『何ホール目』でクラブ振り回してんのかな？

『母親』が他界した時、『寿命』だったんだ…と言われた。

『寿命』って何年って決まった年数ってないんじゃ…。

産まれて直ぐ亡くなる子も居れば、『１００歳』でも御健在な方も。

無くならない…。先日、免許の更新に『免許センター』へ。


１５年の無違反で『優良な方々』に混ぜて貰うコトに。
部屋に待ち構えていた『職員』が言った。
『皆さんは、最高で１５年「無事故無違反」の大変、優秀なドライバーです。』
『こんなコトは皆さんには関係ナイと思いますが「危険運転等」の罰則が重くなりました。把握だけしておいてください。』
…って、これから何が有るかなんて解らない。すごく無責任な物言いだった。
『罰則』を上げたから『気を付けろ』…じゃ『罰則』が下がれば『気を付けなくていい』…のか？
『小学生の列に車が突っ込む。』…『ひき逃げ、飲酒運転』…一向に無くならない。
『飲酒』言語道断…『過労』『居眠り』等々…。

６年半前、子供が通っていた『サッカークラブ』の１年後輩の子が『トラック』にひかれて亡くなった。
日中、見通しの悪い交差点での出来事だった。
事故から『意識不明』が続き、７日後に亡くなった。事実上は『即死』だったと両親から聞いた。
まだ『夢、希望』に向っている、１３歳の少年だった。

１４年半前、地元の同級生の女性が車の運転中に『対向車』と正面衝突で亡くなった。
相手は『飲酒運転』だった。対向車線にはみ出して衝突した。
『ワゴンR』の前面は無かった。運転席で彼女は潰されていたそうだ。『即死』だった。
加害者は被害者家の裏の家に住む『２４歳（だったと思う）』の男。朝から『浴びる』程、酒を飲んで『他地区の祭』に参加し、自宅に帰り『シャワー』を浴び、再び『他地区の祭』に行くところだった。
事故直後、クルマから降りようとせず『周辺』にいた人に『引き摺り下ろされた』そうだ。
やっぱり？なのか『反省』の色は無い…。
彼女は『３０歳』、『４才』の子供を残して逝った。

１３年前位になる。『茨城県』に住む『親戚の子供』…『当時７才』だった。
交通事故に遭い、一命は取り留めるが『植物状態』に…。
両親は『どんなかたちでもいい。生きて欲しい。』と…。
私の『母親』は、２～３年おきに『お見舞い』に行っていた。
人工呼吸器で『命』を繋ぐ。年齢を重ねる…。体は大きくなる…。『食べる』『運動する』…。
当たり前？のコトが出来ない。筋肉も無い…。骨と皮だけの『痩せ細った体』…。
２年前、私の『母親』は『あの時、死んでいた方が幸せだったんじゃないか？』と言われたそうだ。
今、彼は『２０歳』になった。　ウチの長男と同い年だ。

３８年前、私は『軽トラック』に轢かれ『ブロック塀』に挟まれ、２０メートル引き摺られた。
『頭がい骨骨折』『頭がい骨陥没』『出血多量』等々…。もう助からないと言われた。
手術は終わり、医師から『助かったとしても「植物状態」になります。』…と。
３か月以上『意識不明』が続き、諦めていた頃…オレは目を覚ましたそうだ。
自分に意識は無かった。
最初の記憶は『血だらけの１００円を３枚』洗っていた。見たコトの無い顔が鏡にうつっている。
『包帯』に包まれた、『歪な顔』がそこに有る。
それが『１番古い記憶』になっている。
助かった。生きた。

その頃だと思う。…『夢』を見た。
目の前には『茶色っぽい世界』が広がっている。
背の高さより高い『草』が生えている。
『草』をかき分けて『前』へ進む…。
『左側』に川が流れている。
向こう岸に『大勢の人』が歩いている。
進んでいくと、人が座っている。
『向こうに行きたい。どうすればいい？』と問いかけた…と思う。
『お前は、まだあそこに行かなくていい。』と言われた。
…目が覚めた。
『夢』のコトを『母親』に話す。
『そのまま向こうに行っていたら、死んでいた。』とか
『その人が助けてくれたんだ。』とか『涙』流して言っていた。

交通事故が起きると『被害者』『加害者』だけでなく『家族』色々な人が巻き込まれる。
何時『加害者』になるか『被害者』になるか…解らない。

明日『４５歳』になる。
『４６年目』の人生の『１日目』を迎える。
今、生きていることに『感謝』する。
今、生きていることで有る『日常』を嬉しく思う。

ゴルフで言えば、もう『IN』をプレーしてるだろう。
『バーディー』有った？『パー』は？『ボギー』多いんだろうな。
『ホールアウト』する迄はもう少しあるのかな…？
もう少し『頑張って』みっか！

んじゃ、次回は
『最下位、だれよ…。』　『ナオンの胸囲』　『痴漢よ止まれ！』のどれかで…。

でも『ゴルフ』って『１９番ホール』が一番、面白い……（爆汗）