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３月も２０日を過ぎて、ここ数日で車検の入庫が増えてきました。
やっとこの時期らしい仕事量になってきました・・・が、やはり例年の３月よりは少ないのは確かです。
更に、例年と違うのは、｢車検切れ｣が多い事です。今までで酷いのは、｢気付いたら半年も前に車検が切れていた｣という車もありました。
まあ、通常であれば、前回の車検を実施した整備工場等から｢お知らせハガキ｣が届くので、｢気付いたら・・・｣にならないのでしょうが、昨年の震災で被災した整備工場(勤務先含め)は、過去の顧客データも失ってますから、｢お知らせハガキ｣を出せないんですよねー。
でも、保安基準が緩和された頃から、｢車の保守・点検は所有者の自己責任で・・・｣になっていますから、車検切れを｢気付いたら・・・｣じゃ済まされない｢犯罪行為｣に該当するんです。
なので、皆さん、そして周囲の方々にも｢愛車の車検期日｣に注意していただくようにお願いします。

先週、自宅があった場所に物置が建ちました。
小さいけど、我が家の復興への初建物です。
仮住まいの為、普段使わない物を保管する為に購入しました。
しかし、今までの土地は、倉庫や商業建物は建てられるんですが、居住の為の建物は建てられない事が決まっているので、新たな土地に新たな家を建てたら、物置はそちらに移動します。

一応、防犯上、画像は無しにしました。

早いもので、｢東日本大震災｣から一年になります。
この土・日曜日、私の地元でも、いろいろな追悼行事が行われています。
津波被害を受けた地区は、パッと見、瓦礫の撤去が進んで・・・に見えますが、建物の基礎部分は未だに手付かず、中には、打ち上げられた船も撤去されていない物があったりと、まだまだ復興への道のりは長いのを実感します。
我が家では、幸い家族は全員無事(自宅と車３台流失)でしたが、家族を亡くした方々の辛さは、はかり知れません。
でも、今では、それぞれが、少しずつでも前に進もうと頑張っています。
私も、少しずつ、一つずつでも前に進めるように頑張って行きますので、皆さん今後も宜しくお願いします。

画像は、震災翌日の朝、流されたシーマを発見した時の画像です。

今日の地元の新聞で、昨日、｢自民党総裁｣が被災地視察に来たそうだ。
実際に来てもらうのは、いいのだが、何故決まって魚市場屋上から見える範囲だけ見て終わりなのか？
どうせなら、市内全域を廻って、更に仮設住宅にも出向いて、市民の声を聞いて欲しいものだ！
市長等、行政の人間の、建て前だけの話だけ聞いても、我々市民の実情は何ら進歩しないのだ！
もう行政なんか当てにしないで、自分らの好き勝手にやらせてもらおうと、つくづく思いますね。
いったい、行政の人間は何を考えているのか・・・。