タペットカバー、プラグホールパッキン交換

少し前からオイル漏れが出ているのが気になってました。
車検の際も特に言われなかったのでそのままにしていたのですが、ガレージの床にも垂れるようになったので部品を準備して交換作業しました。
長く作っている１ＴＲエンジンなのと１００系最終ということもありパッキン品番が２種類あるように出たもので共販に行って調達しました。（在庫無く後日引き取り）

さすがに助手席側だけでは作業できないので運転席を外してサービスホールも開けるように準備します。
その際何故かサイドにある丸印のボルトが止まっていませんでした。
シートレールと連動して動くのですが何なのか分かりません。

マットをめくってボルトとカプラー外していきます。
一番の難関はサイドブレーキです。

何とかここまで開けました。
プラグホール付近がオイル汚れしてます。

エキゾースト側はカバーから結構滲んでる汚れがあります。
後はインテークを外してダイレクトコイル等を外してタペットカバーを外します。

やはり漏れてる形跡があります。
こちらは綺麗にして組付けられるようにしておきます。

外したパッキンの残骸です。
案の定プラスチック化していてボロボロになりました。
２０年以上たってますから。
購入早々にリコールで取り換えている気がします。

ついでにカバーを掃除して新しいパッキンを付けて戻していきます。
ブロック側の継ぎ目に液体パッキンを少し塗って組付けていきます。

作業完了です。
戻すのも一番の困難はサイドブレーキの復旧でした。
２００系はサイドがここに無いので作業的には良いですね。
部品代はそうでもないですが、作業が大変でした。
このエンジン他にも漏れる持病があるらしいのですが。
これで止まってくれると良いです。