
若い頃、一番住みたかった街。生活で憧れた街。
六本木、青山、広尾、ちょっと譲って赤坂。
何を思ってこんなお金がかかる街で生活したかったのか、今になってみるとよく分からない。確かに、当時はこういう街でよく遊んでいて、深夜になって遠い郊外の自宅に帰るのが面倒だったのも事実だ。
当然一人暮らしが前提であったわけだけど、気が合えば、誰とでも一緒に生活してもそんなに悪くないなんてことも思っていた。
ちょっと楽しく遊べる街に、お洒落な街に、自分の生活の中心として身をおけることが、とても大切だったのかも知れない。自分の感性のモノサシを、高いと思われたレベルで設定しようとしていたのかも知れない。
それとも、見栄、虚構、単なる表層的イメージ・・・。
今となっては、どうでも良いことだが、本質的に港区は大好きだ。「港」という文字やそのイメージが生理的に好きなのかも知れない。
今は別にそこに住んで生活したいとは思わないが、もし、一人暮らしだったらきっと港区の住人だ。根っからの、遊び好きなだらしない性格の為せる業かも知れない。こういうモノって死ぬまで直ることは無いのだろうな・・・。
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Posted at
2007/04/26 08:14:34