南九州を始め、日本各地で大雨が続いている。ついこの前まで、今年はラニーニャの影響で雨が少なく渇水の警告で賑わっていた。ところがこの1~2週間は、天気予報は雨の話題ばかりだ。降り続く雨に、土砂災害や河川の氾濫、自然の力は恐ろしい。特に、南九州は毎年この時期になると、大雨の災害の筆頭になっている。梅雨前線の停滞位置が最悪状態であるが、こうも毎年同じ状況が続くと嫌になってくると思う。慣れるなんてとんでもない話だ。来週末にかけて南九州のほうへ出かける予定だが、大雨だと大変だ。空港に降りられずに引き返すこともある。梅雨明けはまだもう少し先のようだけど、今発生している台風が一気に過ぎ去り、ついでに夏の高気圧を呼び込んでくれたらなあ、とつくづく思う。梅雨明けの南国の夏は最高だ。