
昨日CATVの工事を行った。
STBと言われるケーブル放送を受信するボックスの出力が完全にデジタル化されたことと、そのボックスに250GのHDDが内蔵され、飛躍的にサーヴィスの向上が図られたわけだ。使用料もアップするが・・(笑)。
そもそもTVへの接続はデジタルハイヴィジョン対応のD4端子だった。しかし、録画用の出力端子はアナログとSD規格までの端子だった。だから、CATV経由ではハイヴィジョン録画が不可能だった。ボクはブルーレイディスクを録画用として使用していたので、パススルーの地デジのみがハイヴィジョンだった。アンテナ設置がイヤ故のケーブル加入だったが、綺麗な映像を楽しむためにはBSやCSの衛星放送パラボラが必要だった。今までずっと我慢していた。
今年の5月に案内を受けてからずっとこの日を楽しみにしていた。
HDDのついたSTBはパナソニック製というのも気に入った。昨年手に入れたブルーレイレコーダーがパナソニックだったので、STBのHDDからiリンクでブルーレイレコーダーのHDDにムーヴが出来る。その上でブルーレイディスクというとんでもない手間だが、とりあえずは現在考えられうる最良のセッティングであることには変わりない。
ただ半年ばかりの間ではあるが、STBのアウトプットはD4に加えHDMIとiリンクが2個と相当なデジタル武装が行われている。残念ながら最新ブルーレイのBW200でもインプットにはHDMI端子が付いていない・・・。
今後のデジタルAV家電はほとんどがHDMI端子で統一されるらしい。コード一本で映像・音声ともにフルデジタルだからより綺麗な信号のやりとりが出来るわけだ。
ただし、現在最大の課題として、ケーブル局からのコンテンツがまだまだSDモードでハイヴィジョンの半分程度の画質であること。話によると2011年からはフル対応らしいが、まだ先の話だ。そのころには家庭のモニター(テレビ)はどうなっているのだろう・・・。
Posted at 2007/07/17 13:36:33 | |
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