
それはそれは日本のクルマの歴史に残る名車の最右翼。
この時代にこんなデザインのクルマが量産されたこと自体、奇跡に近いと思う。
先日、有明のGマーク展で実車が展示されていた。思わず随分時間をかけて眺めさせてもらった。しみじみ素敵なクルマと思う。隙がない。当時のイタリアンカーと比べても全く遜色がない。
実車の展示と離れて、別コーナーで当時のパンフレットが飾ってあった。エンジンを誇らしげに、その性能を強くアピールしている。でも、トヨタ製ではないのは誰もが知ってる。浜松のYAMAHA製。YAMAHAのエンジンは、モーターサイクルのみならず、船舶でもその性能が高く評価されていることは有名な話。
TOYOTAは日本が誇れる随一の超優良企業。その素晴らしさは言葉では言い表せない。
ただ思うに、TOYOTAのエンジンって、あんまり印象が無いんですよね、個人的に。最近のハイブリットくらいしか。クルマらしいクルマのエンジンといえば、日産の直6DOHC。あのスカGTRやフェアレディーに載ってたヤツ。マツダのロータリー、ホンダのvテック・・・、何だか旧いヤツばかりだけど。どうもTOYOTAが浮かばない。レビンやトレノのクルマ自体は良かったけど。
思うに、TOYOTAはマーケティングが素晴らしい。だから、特化したイメージが出来ないのかも知れない。
でも、レクサスやるんだったら、もう一度2000GT的路線やらないかなぁ。損しないところでTOYOTAの余裕でやったらいいのに。イメージ悪くないのに・・・(笑)。
Posted at 2006/08/30 16:14:27 | |
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