
ラランドーポムロールにあるシャトー。
あまり有名でないかも知れない。この98年を手に入れた時も、多分、ショップの紹介で何となく、って感じだった。
ラベルのデザインが結構気に入って買ったこと、ポムロル周辺には優れたプチシャトーが多いことが記憶に残っている。
少し検索もかけてみたが、メドックの格付け5級のグランヴァンがあるが、これとは全く違う。
昨日は結婚記念日だった。1998年。
当日は台風に祟られて、どうなるかと冷や冷やモノだったが、どうにか暴風雨に見舞われずにすんだ。当時のパークハイアットの料理長やパティシエの方が妻の知り合いと言うことで、お世話になったが、結構たいしたものだったと、今更ながらに思う。
さてさて、昨日は会社の終了と同時に帰宅したが、早速どのワインでお祝いするか小一時間かけて悩んだ挙げ句選んだモノがこいつだった。
検索ワードは98年だったから、というのもあるが、98年はボルドーエリアは結構出来の良い赤が多い。特にサンテミリオン辺りはシンデレラモノも多かったのではないだろうか。
ベルグラーブは素直な、あまりこれと言った特徴の無い、逆に言えば、とてもバランスのとれた赤だ。没個性と言うのは酷すぎるが、まず最初に鼻腔に拡がる香りも爽やか、口当たりもスムースで、しっかりとした腰の強さもあり、時間が経てばベリーやジャムのような少し濃密な豊かな味わいも楽しめるし、余韻も暫く続く・・・。まずは、十分な合格点と言える。
今週末は人間ドックが控えているのに、8月に入ってからも、アルコールの量はうなぎ登りだ・・・。ちょっとまずい・・・。
Posted at 2007/08/29 07:56:08 | |
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