
四川省の中心都市の成都から、クルマに乗って3~40分走ると米国の超大企業の工場なんかがやたら目に付く。
もう少し内陸に入ると、オアシスのように小さな街が突然出現する。ホテルのような立派な建物があったりするが、実はそれが火鍋屋であって、ビックリする。とにかくでかい。また、とても綺麗だ。17時位なのに随分ヒトが入っている。冷房はそこそこ効いているが、さすが火鍋を食べるヒトは、上半身裸になっている、これまた驚き。ただし女性はその限りにあらず。
田舎だし、そのあたりは愛嬌ということにしておこう。
熱を逃がすためか、建物自体は4階建てでも、吹き抜けの大天井スタイルになっている。何百人のヒトが入ることが出来るのだろうか。不思議なことだが、どうやってその食材をストックし、流通させているのだろう?中国はホントに謎の多い、不思議な国だ。
それにしても巨大な火鍋屋。いつも満員らしい。平日も週末も関係ないらしい。火鍋は、いわゆる家族みんなで楽しめる夕食。
こんな時代になったのは、つい最近のことらしい。火鍋の歴史は古いが、こういう食べられ方は、元気な中国の証だ。
Posted at 2006/09/24 11:13:41 | |
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