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2007年05月03日 イイね!

ワインとの出会い

ワインとの出会い4月はあっという間に終わったが、久々にワインをよく飲んだ。
15本近く飲んだかもしれない。
尿酸値がやたら高くなってからというものは、かなり控えて我慢していたが、定期検査でコンスタントに7の前半になったし、薬も通常の半分以下の服用であること、総合的に判断して多少のワインは許されるだろう。と個人的な診立て(笑)。

やはりワインだけというの少ない。美味しい食事が一緒であることは大切だ。
フレンチ、イタリアン、スパニッシュ、和食、中華・・・実に様々だ。
それに、自分から行くだけでなく、お呼ばれも結構あったし、飲む機会が多かったのも事実。

そんな中、ちょっと感動的なワインとの出会いがあった。

その1
ル・コロンビエール・ド・フェティ・クリネ2003年
ポムロールのメルロワイン。ボルドーでもポムロールはペトリュスをはじめとする官能的な赤で有名。妖艶な香りとぬめっとした味わいに病みつきになるヒトも多い。その中でルパンのオーナーが大のお気に入りのシャトーがフェティ・クリネという。この前飲んだのはそのセカンドで2003年だが、あまりの美味しさに単純に驚いた。
四の五の言わずにやたら美味しいのだ。甘く柔らかくそれでいてしっかりとした骨格。香りがボルドーものにしてはやけに華やかだ。ブルゴーニュのような繊細に漂うのと違って、ボワンと鼻腔に侵入する。1時間かけて飲んだが、最後はタンニンすら溶けてしまったかのような錯覚に陥るほど、まろやかだ。次回はもう少しゆっくり時間をかけて楽しもう。そうそうボルドーの2003年は噂にたがわずトレボンなヴィンテージだ。

その2
サン・コム・コート・デュ・ローヌ・レ・ドゥ・アルビオン2005年
これはでっかいぶっ飛びワインだ。ボクは個人的にコートデュローヌものは好まない。ギガルというとんでもなく凄いワインがあるが、美味しいけど自宅では飲みづらいワインだ、と思っている。残念ながら味わえていない、高いし・・・(笑)。というのも、シラーやグルナッシュ・カリニャンなどのブドウがが主体で、どうも大味なイメージがある。やはり、カベルネやメルロ、またはピノのような王道が手放しで好きだ。サン・コムは7~8年前に一度飲んだ記憶がある。誰かに薦められて半ダース買ったのだが、最初の一本が腐っていた。すぐお店に返却したが、替わりにボルドーモノのスペシャルサービスを受けたように思う。その印象が良くなかったが、今回は騙されたと思ってチャレンジしてみた。相変わらず半ダース買いも懲りない性分だが。でもでも本当に買って良かった。一ダースでも買っときゃ良かった。重量級のパンチのある、それでいてふくよかな飲み口、ちょっとスモーキーな怪しげな風味。カシスのような甘い香りも余計甘美な世界を演出する。こういう類はちょっとすればお下品な味に転ぶことが多いが、決して失われることのない気品は造り手の腕の確かさの証だ。

この二つの出会いは結構衝撃だ。大体からして値段も1本3000円絡みで、はっきり言って馬鹿安だ。ブラインドなら~万円のグランヴァンを軽く凌ぐと、ボク的には思ってしまう。
Posted at 2007/05/03 19:02:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 料理・アルコール | グルメ/料理
2007年04月21日 イイね!

やっぱフレンチ。

やっぱフレンチ。昨夜は、気分転換で、フレンチディナー。

先月オープンしたビストロ。オープニングパーティには顔を出せなくって、一ヶ月目にして、随分な挨拶だ(笑)。

以前から親しくしていただいているシェフ、中野さんが始めたお店。中野さんといえばシェイノ井上シェフの流れを汲む腕利きのシェフだ。この前まで、虎ノ門の「ビストロボンファム」にいた。たまにお邪魔していたが、今度のお店は紀尾井町のど真ん中にあって、ボクにとってはすこぶる便利だ。

金曜の夜ということもあり、当然満席だ。お店は思ったより大きく、イタリアンによく見られるオープンキッチンが面白い。コンセプトは、気軽に楽しめるプロヴァンス風なお店。そういう意味では、フレンチも変わったなと思うが、出てくる料理は、さすがさすがで言うことなし。ソースはフレンチ本流の濃厚なテイストだ。「トロワグロ」の流れを感じさせるオーセンティックな味だが、さすが中野流にアレンジして、ちょっと軽やかだ。

食器は最近のレイノーに見られる、耳が広くて少し深いタイプ。それもほとんど白。こういうシンプルさが今風だ。

もちろんお任せのフルコースで食べたが、正直言って、今日もお邪魔したいくらいだ。子羊の肉を食べる時に出てきた、ラギオールのナイフはちょっと憎い演出だ。最初から最後まで、本当に文句なしだ。

ちなみにお酒は、クリュッグのシャンパンでスタートし、中野さんに敬意を表して、プリューレ・ロックのニュイサンジョルジュ、次にぺサックレオニャンのスミスオーラフィットとちょっと渋い取り合わせにした。相変わらず白は飲まないのが自分流。
仕上げにエスプレッソのダブルがお決まり。

お店の名前は、「オープロヴァンソー」。ちょっと誉め過ぎかも知れないが、お値段も大変リーズナブルで、今、東京でも一押しのビストロだ。

ボクが言うのだから、絶対間違いない、と思う(笑)。
Posted at 2007/04/21 17:31:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 料理・アルコール | グルメ/料理
2007年04月17日 イイね!

東京ミッドタウンは、not ROPPONGI 

東京ミッドタウンは、not ROPPONGI 3月30日、鳴り物入りでオープンした旧六本木防衛庁跡地の商業施設。
真下にある大江戸線の駅名は六本木だが、住所は港区赤坂なのだ。9丁目だ。

連日マスコミは電波、紙媒体を始め、ありとあらゆるメディアでこぞって取り上げている。個人的にはちょっと食傷気味の感はあるが、実はまだ行ったことがなかった。

聞くところによると、凄い人出で見物もままならない様子とのこと。5月の連休が過ぎてから、丁度落ち着いた頃に出向いてみようと思っていた。六本木ヒルズも原宿も同様に世の中が醒めてから出かけた。それで流行に乗り遅れるなんてことは別に無かった。

昨日は、ある某大手広告代理店の方と仕事の付き合いで、というか俗に言う接待で東京ミッドタウンに出かけた。あくまでミッドタウンは成り行きで、流れかはたまた勢いで急遽見学がてら繰り出した。

週明け月曜日の冷たい雨の夜ということもあり、何故か閑散としているではないか。勢い込んでいっただけに肩すかしだ。結局、すぐに、とあるサロンバーに飛び込みワインとチーズとオリーブをオーダーして落ち着いた。ワインは久々にサンジュリアンのタルボを、フランス人もビックリ、2002年の超早飲みをした。しっかりデキャンタしてもらったが、こなれてくるまでゆうに1時間以上かかった・・・。この店ではシガーもOKだし、案内してくれるオネエさんが、モデルばりのとても美人揃いで愛想も良く、是非リピートしたくなった。

結局、仕事の話はそこそこに馬鹿話、昔話に花が咲き、珍しくハシゴとなって帰宅はシンデレラタイムを遙かに超えていた。

相変わらずの六本木ナイトだ。
Posted at 2007/04/17 11:42:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理・アルコール | グルメ/料理
2007年03月31日 イイね!

カリー番長もビックリ

カリー番長もビックリ昨夜は大変だった。

三宿でキッチンスタジオを借りてパーティをやったが、2次会に六本木に出かけた。24時からのスタートだったので、お店を出たのが3時。でもタクシーなんか居ない。空車が走ってない。歩道にはヒトが溢れかえって、まさにバブルの再現だ。

結局、テレ朝前のスタバでカプチーノを飲んで、ベンツS500のちょうちん個人を呼んで自宅に着いたのが4時半だった。ポストにはちゃんと朝刊が入っていた。

昨日は年度が終わる、企業の大晦日。どうにか決算にこぎつけたものの、どうもしっくり来ないボクは、「行くヒト来るヒト」の送別会に気乗りイマイチで参加した。でも参加すればそれはそれで楽しいものだ。

メンバーが工夫を凝らして、創作料理を多く作って食べ比べをした。送別会にしては面白い趣向だ。去るヒトが結構多かったので、彼らが残るヒトに腕をふるうと言うわけだ。

ただビックリは、千葉の飾り寿司をカレーソースで頂く料理。アンパンマンの顔をした金太郎寿司はちょっと引けてしまった。どう見ても美味しそうではない。結局食べた人間はいたのだろうか・・・。ボクはまわりのソースをちょっとだけ舐めたが、それはそれで美味しかったが。

今日は眠い。天気もイマイチだが、朝帰りはどうも次の一日を棒にしてしまう。

明日からはいよいよ4月。
Posted at 2007/03/31 11:37:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理・アルコール | グルメ/料理
2007年03月02日 イイね!

双璧の鴨料理

双璧の鴨料理昨夜は東京會舘でフレンチのディナーだった。

フランスルーアンに本部をおく、カナルディエ協会日本支部が主催した「ルーアン風仔鴨料理」を賞味する会。フランスルマンディーのルーアン市から直送された仔鴨をその場でさばいて調理する。もちろんソースも一緒に実演する。

鴨料理でもっともポピュラーは、言わずと知れたトゥールダルジャン。ミシュランの星への抵抗もさることながら、その歴史と由緒正しきレストランは、ニューオータニにも支店を出している。かつての天皇も訪欧したとき訪れている。

ここの鴨料理と全く違う調理法で鴨を食べるのが、このルーアン。フランスでは料理芸術として、またフランス文化遺産として「ルーアン風仔鴨料理」を保護している。何だかすごいことになっていると思うが、それだけ価値ある調理法だそうだ。

確かに、鴨は鴨、ルーアンであろうがパリであろうが、はたまた国産であろうが、多分ボクにはその違いは分からないと思う。ただソースが全く違う。鴨肉と言えばオレンジと、盲目的な刷り込みが行われている。ルーアン風は口当たりがさっぱりとしたブラウンソース。料理した鴨の体液を搾り取って、ソース作りをしているので、ちょっと生っぽい苦みのようなアクセントがある。でも、食べているうちに、さすがフレンチだけあって、どっしりとした旨味が加算される。それなりの骨格のしっかりとした赤が必然的に飲みたくなる。

結局、なんだかんだで、またよく飲んでしまって、帰りはタクシーだった。自宅近くまで爆睡してしまった・・・。
尿酸値はかなり上昇していると思うから、今朝はしっかりクスリを飲んで出勤した。
Posted at 2007/03/02 13:06:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理・アルコール | グルメ/料理

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貧乏なくせして、浪費することが大好きで、貯金には縁がない(笑)。 近年はクルマを転がすより洗車に精を出して満足している。 仕事柄、食べることと飲むこ...
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