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2007年04月22日 イイね!

DATがマスター

DATがマスターDAT。デジタル・オーディオ・テープ。

ボクの自宅には3台のDATレコーダーがある。1台はポータブルタイプ。今は、否ここ何年間は全然電源が入ってない。

今日、ちょっと片づけをしていたら、まだ未使用のDATテープがいっぱい出てきた。DVカメラ用のテープと同じサイズなので間違って使ってしまいそうだ。

CDが市民権を得て暫くたったころ、15年以上も前になると思うけど、自宅録音というホームレコーディングのマスターとしてDATを使い出した。プロ用はやたら高価だったので、コンシューマー用のビクターやSONY、AKAIなどのDATを買い揃えた。

ホームレコーディングといっても当時は、デジタル機器はやたら高価だし、マルチレコーダーもせいぜい8trの38cmだった。ミキサー卓も24inのアナログ、シンセサイザーのパラアウトをサブミキサーでまとめてたら、やたら配線が複雑になって、慌ててパッチベイを購入した苦い想い出がある。当時借りていた住まいの4畳半の部屋は完全に音楽スタジオ化していた。驚くことにシーケンサーはロジックオーディオの前身のノーテーターで、アタリのコンピューターに20MBのやけにでかいHDDを取り付けて録音していた。その最終マスタリングがDATにおちていた。

当時の録音が残っているが、自画自賛であるが、そんなに悪くは無いと思う(笑)。

暫くして、YAMAHAからオールインワンの16trのデジタルレコーダー&ミキサーが発売され、即買いしてのりかえた。すでに音源はシンセからサンプラーに移行しつつあったし、コンピュータもマックのGシリーズ。ロジックオーディオもMIDI制御オンリーから、オーディオ中心になり、波形編集ソフトなども随分買い込んだ。最後はコンデンサーマイクにも手を出し始めて、といってもノイマンなど到底手が届かなかったが、それでもマイクアンプやら、コンプレッサーやら随分散財した。よく考えればサブカーにポルシェがあっても可笑しくない(爆)。

プロのミュージシャンでもないのに、今思えば寸暇を惜しんで、音楽に没頭していた。当時は写真もやっていたので、一体どうやって時間をマネジメントしていたのか不思議だ。当然、今とおなじ、ふつーの会社勤めのさらりーまんだったし・・・。よく首にならなかったものだ。

DATは48kのデジタルで録音出来るので、CDの44.1kより音は良かった。だから、ついでに多くのアナログレコードも録音していた。当然発売初期型以外はデジタルコピーガードがついて、CDのコピーは出来なくなっている。

今はMPEGの圧縮技術が高くなってMP3でも高いレートで録音すれば、フツーのヒトの耳では充分鑑賞に堪えうる。音楽の善し悪しも充分に解っているだろうと思うお偉い評論家の皆様は、アナログじゃないと駄目だとか、最低でも192k以上での分解力がないと駄目だとか、凄いこと言ってるけど(失笑)。凄い耳してると感心だ。

だから、今はi-tuneでごっそりHDDに入れ込んで、それがマスター。管理も楽だし、持ち歩きもクルマにも充分。可処分所得が億を超えれば、はじめてアナログ用のオーディオを真剣に聴くようにしようと思う。それでも、DATでも充分すぎると思うのだが。
Posted at 2007/04/22 16:03:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2007年04月05日 イイね!

噂の真相、ビートルズ

噂の真相、ビートルズビートルズ関係の著書は凄い数だ。書店の音楽コーナーにもスペース随分裂かれているが、大きい図書館に行けば過去からのものも合わせれば、驚くばかりだ。洋書の数も凄いが、結構日本語訳になっているのも、さすがビートルズだ。

過去から、ビートルズの歴史や、エピソードを史実に基づいて書いた本は多い。例えばビートルズ育ての親ジョージ・マーティンが語ったモノなどは、とりあえずバイブルにはなっている。

この前、日本語訳で発刊された「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」はいろんな意味で評価が高い。著者はあのEMIのアビーロードスタジオのエンジニアだったジェフ・エメリックだ。

朝日新聞でも結構高い評価で、歴史的事実の信憑性も高く、レコーディングエンジニアから見たビートルズの姿が実に細やかに描かれていることを賞賛していたと思う。
ボクの大変親しい日本でも有数のビートルズマニア、オフィスオーガスタの社長曰く、過去のどの本より信憑性が高いし、ビートルズの各メンバーが性格に描かれている、という。ただ、翻訳がイマイチだそうだ。

このまえ、たまたま書店に並んでいるのを見かけて手に入れた。出版時に気にして探したが、いつの間にか店頭から消えてしまってそのままになっていたが、ラッキーだった。

B5サイズで600ページを超える大作で、カバンの中に入れると大きく膨むし重いし、デジ一も一緒だとちょっと閉口するが、読み始めたらなかなかだ。

それにしても、改めてビートルズの偉大さに舌を巻く。
Posted at 2007/04/05 12:26:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2007年03月12日 イイね!

CDプレゼント

CDプレゼント早い話が、サンプルCDが送られてきただけ。
といっても、やはり有難いことで感謝。

仕事を通じていろいろタイアップ等したりすると、相互で送り送られの関係が生じる。別段高価な賄賂のような話とは違って、また飲み食いや遊びの接待と違って、「サンプル配布」という名の極めて常識的な綺麗な関係だ(笑)。

先週末に頂いたサンプルCDは、ユーミンのベストCDだ。昔はベストアルバムと言っていた。4シーズンがコンセプトで、「春夏秋冬」にふさわしい曲をセレクトしている。昨日から「最後の春休み」の曲を使って東芝EMIがCMをスタートさせている。

この春は「春」「夏」の2枚組。

どの曲もユーミンフリークのボクにはお馴染みだ。個人的には別の選曲があっても良いと思うが、マーケティング的にはまず選曲としてのリスクヘッジは充分出来ていると思う。超メジャーな曲から始まって、少しクセのあるテイストの違ったものや、ヴァラエティ感をもたせている。

ターゲット層は何となく想像出来るが、ユーミンの曲は同時代性が強く、そこに共感があり支持されてきたと思う。だから、歌詞に惹かれる世代と、サウンドに感じる世代とそれぞれ異なった支持が生じる。別にどうこう言うわけでないが、そのことを理解した上でのプロモーションを考える必要があるんではないだろうか・・・。

ま、ボク的には、昔の、楽しかったり悲しかったりした時代のボクが、いろんな曲とダブって感じること、それはそれでひとしおだ。一番思うのは、あの時のヒロインは今どうなっているんだろう、やはりボクもただの男だ。
Posted at 2007/03/12 12:42:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2007年01月07日 イイね!

ごらん、パレードが行くよ

ごらん、パレードが行くよ今日は妻の提案で、新宿に出かけた。
新宿はクルマで行くことが多いが、今日は電車で行った。

妻が行く時は買い物以外何物でもない。ダウンの軽いシャレたショートコートを探しているらしい。ボクがモンクレールやノースウェストを薦めても、聴く耳を持たない。モード系でなければイヤなのだそうだ。いつもの伊勢丹で、セールになっていることに気をよくして、そしていつものマックスマーラで即買いしていた。

ボクがダナキャランが素敵と言うと、背がめっぽう高くてヴォリュームある胸がないと似合わないと頭ごなしに否定された。メンズも個人的に好きなブランドだけど、そういえば彼女も以前はスーツなんか買ってたはずなのに、趣味が変わったのだろうか。

新宿通りは昼前からホコ天になっていて、ちょっとした地味なパレードがあった。カーニバルのパレードとは全然違う。

突然、頭の中にシュガーベイブの唄が鳴り出した。あの福生で大瀧詠一やらがプロデュースしてたやつ。多分、8トラックくらいのテープで録音した、ひょっとすると4トラックかもしれない。当時にしてはMj7th系のコードをふんだんに使って、フェンダーストラトの煌びやかなサウンドが、達郎のヴォーカルに共鳴してとても心地良かった。

パレードはすぐ終わったが、3丁目の飛び込みで入ったピザレストランは当たりだった。アンチョビピザやポモドーロのスパゲッティを久々のキリリと冷えた白で頂いた。

今日クルマでこなかった理由はコレ。ランチ時のアルコールは本当に気分がいい。

Posted at 2007/01/07 15:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2007年01月06日 イイね!

行けなかった東京JAZZフェス

行けなかった東京JAZZフェス9月のまだ暑い盛り、毎年開催される東京JAZZフェスティバル。
2006年は国際フォーラムだった。

ボクは絶対行きたくて行きたくて・・・だったが、行けなかった。
88歳のハンクジョーンズのグレートジャズトリオが見たくて、ずっと楽しみにしていた。高齢だし実際演奏を目にするのは最後かもしれないと思っていた。

チケットを手に入れていたが、結局駄目だった。

昨年の暮れに、NHK BS-hiが粋な計らいで、長時間スペシャルプログラムを放映してくれた。オンタイムでは見なかったが、しっかりディスクに録画した。

今日はずっと録りためたプログラムをチェックした。一番楽しみにしていたのがなんと言ってもこいつだった。

ハンクジョーンズ、そしてチックコリア・・・懐かしのナベサダ。渡辺貞夫も75歳くらいになっただろうか。競演しているではないか。

SOMEDAY MY PRINCE WILL COMEをJAMってた時、ボクは涙が止まらなくなってどうしようもなかった。感動した。時空を超えたココロのビートが、サウンドが怒涛のように押し寄せて来て、受け止めきれずに思わず涙した。

やはり行ければ良かったのだが、せめてこうやって目にすることが出来たことに感謝しよう。
Posted at 2007/01/06 22:23:23 | コメント(2) | トラックバック(1) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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貧乏なくせして、浪費することが大好きで、貯金には縁がない(笑)。 近年はクルマを転がすより洗車に精を出して満足している。 仕事柄、食べることと飲むこ...
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