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2006年10月10日 イイね!

粋なJAZZ①

粋なJAZZ①昨日、夏の真っ盛りから聴きたいと思っていたCDを手に入れた。

ジョン・ピザレリ、ギタリストというより、シンガーの方が適切な肩書きか。日本の総理大臣と同じく、2世だ。親父さんは、ジャズギタリスト、バッキーさん。ちょっとイカしたカッティングプレイは、聴きものだ。

息子のジョンは、結構面白いミュージシャンで、最近ではビートルズやってたり、若いのに、通こいてナットキングコールなんかカヴァーしている。

今回のCDは、なんとボクの大好きな、シナトラさんをカヴァーしているのだ。バックもストリング入りのビッグバンドで、チカラもぐっと入っている。試聴して買ったわけでないので、ちょっと博打っぽいが、それはそれで、また聴くときのスリリングな高まる気分が心地よい。

シナトラは多くのミュージシャンがカヴァーしているが、ピザレリも結構◎だ。十八番の「I've got you under my skin」はスローテンポで、割と唱い込んでいくアレンジも面白い。

シナトラのような、ミディアムテンポで弾んでいくビートの効いた天才的な唄い方とは一線を画するが、こじゃれたCDとして、BGMとしては、手元にあって損はないかな。
Posted at 2006/10/10 13:04:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年09月08日 イイね!

ジャズマンと、さらりーまん

ジャズマンと、さらりーまんジャズマン、それはキャロルキングのタペストリーに入っていたと思う。曲は8ビートものだが、何となく好きだった。ジャズマンに憧れた。

入社当時から、会社には多くのおもちゃを持ち込んでいる。
基本的には私物は出来るだけ控えるのが原則だ。
でも、長い年月に渡って少しずつ、仕事と直接関係ないものがどんどん増えてくる。

会社の公共の衣装ロッカーにコルネットがある。多分入社して間もない頃から持ち込んでたと思う。
夜遅く、早朝、休日と誰もいない会社のルームで、映写室で、応接室で練習していた。といっても、ハーモンミュートをつけてかなり音を消していたが。ウォークマンを聴きながら、合わせて演奏していた。それが昔からのボクの練習法。とてもファッツナヴァロやブラウニーの演奏とはシンクロできなかったが、中間派あたりのミディアムテンポの演奏とは結構上手くジャムれた・・・と、思う。

怪我でラッパが吹けなくなって久しいが、それでも、思い出しては、拭いた、磨いた(笑)。今でもピストンにはオイルしっかりで演奏には問題ない。

自宅にあるトランペットは当時かなり無理して買った高価ものだが、練習用に手に入れたコルネットだけによく手に馴染む。トランペットと異なり、コルネットは吹奏し易く、音色も暖かい。特に中音域での演奏は心地よい。そう言えば、リーモーガンが若い時分、スレンダーなコンポラスーツでコルネットを手にしていた姿、サイコーにイカしてた。悪いけど、日野さんとは大違いだった(笑)。

なぜ会社にコルネットがあるのか・・・。それは、ネクタイ必須の会社に入っても、JAZZの演奏、プレーヤーに憧れていたから。

いつの間にか、夢は去り、超会社人間に変身し、今日に至っている。
Posted at 2006/09/08 08:20:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2006年09月07日 イイね!

最後の来日?

最後の来日?先週土曜、日曜は東京JAZZフェスティバルが国際フォーラムで開催された。

以前は味の素スタジアムなんかでもやってたりして、結構定着した夏の終わりのJAZZフェス。

どういうわけか毎年招待状をいただく。昨年は都合が悪くてキャンセルした。
今年は個人的な目玉として、グレイトジャズトリオのハンクジョーンズと、ラリーカールトン。チックコリアはおまけ(笑)。

結局諸事情で行けなかった。とても残念だ。
特に90歳を超える(と思う)現役ピアニストであるハンクジョーンズはそろそろ引退が近いと思う。最近録音のCDはもちろんレンジのお供だが、お世辞にもアップテンポのスタンダードチューンでのプレイはイカスとは言い難い厳しいものがある。確かにスピリッツ的に伝わってくる波動は凄いが、致命的なミスタッチも味と言えば味だが、限界かも知れない。

だから、今年は本当に実際の演奏に触れたかった。感動して、涙が零れないように、ずっと天を仰いでいたかった。彼の歩んできた、プレイしてきた足跡は、JAZZのど真ん中の歴史そのものだ。

ラリーカールトンは、何と言ってもスティーリーダンでのプレイに尽きる。自分のバンドでのプレイも図抜けていたが、サイドメンに回ったときのプレイは、彼無しにそのアルバムを語ることは出来ない。彼がプレイしてなかったら、音楽的なレベルは絶対下降すると思う。そうそう、25年以上前に出たマイケルフランクスのアルバムの中の「ダウン イン ブラジル」。このラリーカールトンのES335のソロは、絶品だ。洒落さ加減といい、流れるようなメロディアスなフレージング、柔らかなピッキングテクニック、ヴォリュームペダルテクニック・・・ラッパのクリフォードブラウンを連想してしまう。
でも彼にはきっとまたどこかで演奏に接する機会はあるだろう。

ハンクジョーンズ。残念だ。機会があれば、もう一度見たい。NYあたりでチャンスがあるかな??
Posted at 2006/09/07 12:43:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2006年07月18日 イイね!

ユーミンの世界

ユーミンの世界荒井由美の時から、ひこうき雲のデビュー当時から好きだ。
プロコルハルムという犬の名をバンド名にしたグループがアイドルという、変わった女性シンガーソングライター。
サイドを固めたミュージシャンがティンパン系のピカピカ連中。
そりゃ、最初耳にしたときは日本のPOPSも結構やるじゃん、と正直思った。
JAZZや舶来ロック、POPSを耳にしていたボクでも、サウンドが新鮮、荒井由美のコードや転回が日本人離れしていて惚れた。

でも、一番凄いと思ったのは、何と言っても歌詞に尽きる。

どの曲も世界が完璧にできあがっている。スキが無い。短い言葉や言い回しで、どうやってヒトの揺れ動くココロや、移ろう季節や、時間や空間の同体験を感じさせることが出来るのか?
ボクにはとても不思議だった。

松任谷由美になったとき、とてもショックだった。ユーミンの歌詞に出てくる女性に、ボクの片想いの娘をダブらせ、その先にユーミンがいた。

ユーミンの新譜を買わなくなって久しい。デビュー当時のLPからずっと買い続けていたけど、そうそう、武道館にも行った。
今でもユーミンの曲はボクのクルマの中では定番だ。何十曲入っているのだろう。今も一緒に口ずさむ。

以前コマーシャル制作の仕事にのめり込んでいたとき、ユーミンの曲は、歌詞は、広告の世界観を作り上げるときとても参考にさせて頂いた。パクろうと思ってパクれるほど薄っぺらな世界でないことは重々承知の上、チャレンジしてみた。歌詞になぞらえて、コピーも書いたりしてみた。結局どれもモノになら無かったが、改めてユーミンの凄さに敬服した。

ユーミンの作品は、自分自身の等身大に近い青春(笑)の一ページと重なっている。

最近歳をとったせいか、ちょっと過去をほじくり出しては、感傷に浸る。でも、そんなことしてちゃあ、やっぱ駄目なんだよね。
ユーミンだって、今も現役、頑張っている。まだまだ落ち着くには早すぎる。もっと貪欲にボーケンジャーにならなくては(爆)。
Posted at 2006/07/18 12:54:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年06月27日 イイね!

印税

印税年に4回、特別収入がある。
驚くばかりに少ないが、れっきとした収入だ。
額に汗しない、儲けだ。

その昔、ひょんなことから作曲した。著作権登録もされて、レコード化もされた。作詞家は日本を代表する大先生だ。どういう訳かKARAOKEにも入っている。タイや中国、インドネシアの飲み屋のKARAOKEにも入っていて、驚いたことがある。

実際手にする金額は小遣いにも満たないが、延々と、忘れ去られることなく、銀行に振り込まれるし、通知書が届けられる。

当然生活の糧でもなし、趣味の域を出ない音楽で、こうやって繋がっているのも不思議な感じがする。若い頃は真剣に音楽で身を立てることを考えていたが、結果こんなレベルで良かったと思うのも、歳をとった証拠かもしれない(笑)。

それにしても、この業界、当たれば大きいなと思う。印税生活、夢のようだが、ホントに夢を見られると思う。
才能のあるヒトはどんどんチャレンジすべきだ、チャンスを狙うべきだ。

でも、儲けすぎて、いったい何のために生きているのかわからなったりするのはサイテーだ。素敵な音楽をクリエイトして、もっと世の中楽しくしてもらいたい。その報酬、大いにOKでしょ。

印税もらえればそれはそれで嬉しいけど、今、純粋に音楽したいなと思う。聴くだけでなく、自分で演りたい、いい歳こいて(爆)。
Posted at 2006/06/27 13:18:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 趣味

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貧乏なくせして、浪費することが大好きで、貯金には縁がない(笑)。 近年はクルマを転がすより洗車に精を出して満足している。 仕事柄、食べることと飲むこ...
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