
また一つRIMOWAのスーツケースが増えた。
今月中旬のトンでも短い夏期休暇の家族旅行にあわせて、買い増しした。
一週間以上のためのトパスに加えて、一回り小さいサイズのシルバーインテグラルだ。4輪がくるくる回るタイプなので小回りが効く。国内や移動が多い東南アジア用には機内持ち込みサイズのシルバーインテグラル、ちょっとした国内向けのアタッシュタイプのシルバーインテグラルと、4個になった。
コレクターではない。
RIMOWAはハリバートンゼロやサムソナイトに比べ軽いのが何より嬉しい。ゼロのようにパーフェクトな頑丈さではないが、ジュラルミン製で頼りなさそうだが、結構丈夫だ。正確に言うなら、ベコベコへこんだり、傷がやたらついたりするが、かばんとしての基本性能が極めて高いレベルにあり、使い勝手が良い。見てくれはすぐボロクなるが、使えなくなるような事故が少ない。トパスでは20回近く国際線で使用しているが、今もってバリバリの現役だし、愛着もひとしおだ。
最近空港でもRIMOWAを使うヒトが目に付くようになった。中には、私はRIMOWA使い、と言わんかばかりにやたら各種シールを貼りすぎたり、必要以上にぼこぼこにしてたり、恥ずかしくなる。
こういうカバン造りはドイツの真骨頂だ。機能を最大限に付加価値をつけて製品化していく。クルマでも同じだ。
皮革のカバンは、そりゃスペイン、イタリアに限る。デザインのみならず、革の染め方、なめし方、どれ一つとっても妖艶だ。クルマでも同じだ。
でも、妻はちょっと呆れ顔で、粗大ゴミになる2回使って駄目になったサムソナイトの処分を愚痴っている。修理も考えずにRIMOWAの良さを謳いこんで、同意をとりつけた、その魂胆を怒っている(笑)。
でも、RIMOWAのスーツケースはサイズ違いで持っていたいから。
Posted at 2006/08/05 19:57:22 | |
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