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2007年08月08日 イイね!

横濱・元町・霧笛楼

横濱・元町・霧笛楼今平茂シェフ。

言わずと知れた、横濱元町の仏蘭西料亭「霧笛楼」の総料理長だ。

ハマのフレンチ代表だ。流れ的には、フレンチ界のドンたるポール・ボキューズ氏に繋がると思う。

ま、そんなことはおいておいて、今平シェフは素晴らしいことを多く手がけている。ボク的には大尊敬だ。今週も、横濱の20店以上のシェフを束ねて、新潟大震災の義援金を集めるチャリティを山下公園で行っていた。ただでさえ、一家言ある料理人を一つのレシピで集結させる。凄いことだ。ましてや、屋外でのイベントなので、保健所やら、水道・ガス・電気等々、市が協力したとしても、プロデュースに制作会社も何も噛んでないから、そりゃ大変だ。本当にご苦労様だ。

さらに、近年は食育活動を積極的に行っているそうだ。学校を回って、食材や食について子供たちに教えていると聞く。特に神奈川・横浜の農産物など地産地消をテーマにもしているとか・・・。

美味しい料理を提供する、それだけに留まらない。色々な考え方や生き方はヒトそれぞれだが、今平シェフは素晴らしい。
Posted at 2007/08/08 12:59:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Human | グルメ/料理
2007年07月06日 イイね!

幸せ料理研究家・こうちゃん

幸せ料理研究家・こうちゃん今年の春に初めてお会いした。

昨日は仕事で目黒のとあるスタジオで一緒だった。

相田幸二さん、今や料理界のシンデレラボーイ。幸せ料理研究家として出版したレシピ集も100万部を突破。この業界ではちょっと信じられない部数だ。

もともとブログで始めたレシピ発表が爆発的にブレークしたことは有名。最近は東京の民放がこぞって密着取材を兼ねた特集を組んでいて、知る人ぞ知るから、著名人の仲間入りとなっている。

こうちゃんは今でも仙台に在住で仕事のたびに上京する。普段街で見かけても、きっとわからない。凄い自然体だ。本当に、いいおにいちゃん、って感じ。

こうちゃんの提案するレシピは、いたって共感性が高い。「うん、わかる、わかる」だ。難しいことはやらないし、身近にあるものを大切に工夫するだけだ。肩肘張って取り組む料理レシピはまず無い。誰でも出来る、困ったときのこうちゃん頼み、としてのお助けレシピも数多い。それでいて、ちゃんとおいしさのツボや健康のツボを押さえている。いわば天性のなせる技、視点を感じてしまう。

支持する女性は圧倒的に20~30才代が多いという。わからないでもないが、普段料理から遠いおっさんだって、結構共感したりする。本当に手軽で誰でも出来ちゃうのだ。

こうちゃんはとても優しく、礼儀正しく、そしてこんなに人気者なのに腰が低い。だから業界でもみんなに好かれる。とかく技を持った料理人は偉ぶるヒトが多いが、それはそれとして、ボク的にはこうちゃんは大ファンだ。もっともっとその才を発揮して、世の主婦の救世主になっていただきたいと思う。
Posted at 2007/07/06 08:19:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | Human | 日記
2007年06月01日 イイね!

天才ピアニスト菅野さん

天才ピアニスト菅野さん実に幸せの一夜だった。
71才になった天才のプレイは、輝くばかりの色彩と色気を放っていた。

昨夜、代官山近くのJAZZSPOT「LEZARD」に出かけた。21時まで仕事をして時間を潰し、大雨の中タクシーに飛び乗った。代官山と言っても並木橋が近い。ボクは初めてだが、素敵なママが印象的な、知る人ぞ知る業界関係者の多いお店だ。少しお話をさせて頂いたが、共通の知り合いの名前がポンポン飛び出して、世間の狭さを痛感する。
とにもかくにも、ボクも昔からの知り合いに誘われて行ったが、分かりづらくて、まずは一人では行き着けない感がする(笑)。

菅野邦彦さんは、ボクがJAZZを端っこを囓っていた頃、既に日本のトップピアニストだったし、憧れの天才プレーヤーとして名声を欲しいままにしていた。最高のバンドだったビッグフォーでの、スリーピー松本、ジョージ大塚、鈴木勲との凄いプレイは歴史的価値があると思う。

菅野さんのプレイは実に奔放で、スタンダードチューンをこんなにもイカした弾き方があるのかという解釈をする。ボク達凡人は、溢れるサウンドにただただ酔い痴れるだけだ。

年齢からして枯れたプレイが身上云々なんて、トンデモナイ。ボサノバやサンバのラテンナンバーも、ある時はジョビンが泣いて喜びそうな知的なアドリブで、またある時はリオのカーニバルの熱気さながらの汗が迸るパワープレイ。気ままに自由に、何の束縛も受けない菅野さんのオーラが眩しかった。

ステージの合間に、少しお話をさせて頂いたが、あまりの気さくさに驚いた。結構シャイだったり子供っぽかったりして、あの憧れの天才が目の前にいることを思うと、もっと驚いた。

いつまでも現役で演り続けてもらいたい。昨年行きたくて行けなかったハンクジョーンズなんかと、どうもイメージがダブってしまうが、一芸を極めた、神の域に到達した人間だけが許される「something」を感じてしまう。ボクも感性がビリビリと張りつめて、ディナーも食べずに随分スコッチをあおったが、結局酔うこともなく深夜まで目が冴え渡っていた。それでいて今朝はすっきり爽快な不思議な目覚めだ。
Posted at 2007/06/01 09:14:56 | コメント(1) | トラックバック(2) | Human | 音楽/映画/テレビ
2007年04月18日 イイね!

17年ぶりの再会

17年ぶりの再会このところ季節の逆流が起こって、寒い日が続いている。天気もぱっとせず、どんよりとした鉛色の毎日だ。おかげで、昨年手に入れたアルニスのレインコートが大活躍だ。

アルニスと言えばフランスパリの左岸、サンジェルマンにある有名なメゾン。

昨夜は、現在フランスに在住する偉大な演出家に再会した。

土方孝哉、と言えば、年配のCM業界の人間なら一度は耳にしたことがあると思う。あるいは超映画マニア、それも古い日本映画のマニアなら俳優としての彼を知っているかもしれない。大映映画の市川昆作品には割と脇役で登場している。

土方さんとは、ボクが以前広告をやっていた頃、公私とも随分お世話になった。きわめつきが、彼が1990年頃に広告業界を引退して、最初の生活地英国ロンドンに居た時。たまたまボクの仕事もロンドンで、ちょうどイタリアでワールドカップの最中。連日パブは大賑わいで、ご多分に漏れず我々日本人仲間は土方さんに案内されたパブで、俄サーッカーファンに変身しイングランドを応援していた。

その後2年余りで現在のフランスパリのはずれに居を構え悠々自適な生活をおくっているという。羨ましい限りだ。

働いていた頃の土方さんは、CM業界でも売れっ子中の売れっ子で、カメラマンもライトマンも超一流の方々で固められていた。特にタレントモノは得意中の得意で、難しい売れっ娘の機嫌も損ねることなく、素敵な作品を数多く撮っていた。ボクはまだ小僧だったけど、クリエーターの端くれとして超一流のスタッフと一緒させてもらえたことは、本当に有難いことだったし、多くの事も学びまた多くの仲間も出来た。

17年という歳月は結構長いが、お会いするとそのブランクはあっという間に消え去り、昨日も一緒に仕事をしていたような錯覚に陥ってしまう。今思えば、当時はとてもディープな仕事上の付き合いをしていたことに驚く。

土方さんの名言。
「コマーシャルはアートではない。アートは白いキャンバスに自由に絵を描くことだが、コマーシャルは既に多くの点が打たれていて、その点と点を自分なりにどのようにつないで絵を描き上げるか、そこに根本的な違いがある。」
これは、凡そ、広告に関わる人間であれば、はっとなり、自戒することだ。

かく言うボクも広告を離れて十数年。昨夜集まった仲間はみんな歳をとった。でも、誰一人老け込んでなんかいなかった。こんな嬉しいことはない。
Posted at 2007/04/18 08:23:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | Human | 日記
2007年04月04日 イイね!

関テレあるある事件

関テレあるある事件社長って本当に大変だと思う。
上場企業なら言わんやだ。

関西テレビの千草さん、前社長になるわけだが、ボク個人的にはかなり同情している。会社としての経営責任をとることは当然だと思うし、今回の社会的責任を考えた場合、関テレのやったことは決して許されることではない。「あるある大辞典」の関係者は厳罰で当たり前だけど、会社は会社だ。

千草さんとは、社長になられる前に少し面識がある。とても気さくでざっくばらんな性格で、個人的にはファンだ。正直言って、社長になったときは、腰が抜けるほど驚いた(笑)。

もともと、経営なんかとは正反対のクリエイティヴ部門の出身だ。制作あがり、といえば分かりやすい。とにかく現場が大好きで、役員になってからも、堅苦しいと言って、ぼやいていたのがこの前のことのように思い出される。

お酒も全く飲めないのに、北の新地が似合う方だ。

社長になられたときは、さすがお笑いに強い関西テレビと感心したものだ。大阪は横山ノックが知事になったりしていたので、まんざらでもない起用と思った。

何もなければ、無事任期を全うして、関テレの粋な計らいが後世に語られることだっただろうに、ちょっと複雑な気持ちだ。

この事実を曲げた捏造制作は、およそ公共の電波を使って生業を建てる会社のすることではない。ただ、関テレばかりが矢表に立っているが、現実として、叩けば埃の出る放送局は幾つあるだろう。国も見せしめの厳罰を与えたが、是非視聴者や消費者を欺くことがない様、関テレをはじめとするマスコミに限らず、厳粛に受け止めねばならない、と思う。
Posted at 2007/04/04 10:39:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | Human | 日記

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貧乏なくせして、浪費することが大好きで、貯金には縁がない(笑)。 近年はクルマを転がすより洗車に精を出して満足している。 仕事柄、食べることと飲むこ...
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