
妙高の笹ヶ峰、海抜1300mのキャンプ地で素敵なヒトに出会った。
ボサノバギター・民族楽器奏者でその道では大変有名な音楽家だ。世界中を旅している。日本では四駆に民族楽器を乗っけて各地を演奏してまわっている。
音楽家というより、「音の詩人」といったほうが適切かもしれない。
キャンプ地で子供たちを前にしたミニ演奏会であったが、民族楽器、特にブラジルのビリンバウやアフリカのカリンバ等を使って独特のサウンドを創りだしていた。
子供たちに、「自然の大切さ、平和、人間愛」を民族楽器の本来の使い方を説明しながら織り交ぜて伝えていく。子供たちも不思議な、そして素朴な楽器のサウンドに惹きこまれて、あっというまに時間がすぎた。最後はみんなで手作りの楽器を一緒になって演奏し、うたを歌った。
ボクの大好きなボサノヴァを奏でるギターの腕前も凄いが、民族楽器を奏で詩を吟じる丸山さんことマリオさんにはココロ打たれるものがある。
コンサートが終わって外に出れば漆黒の闇、ずっと降ってた雨もすっかりあがっていた。
夜空を見上げると、満天の星が輝き、瞬いていた。天の川をこんなにもはっきりと見られたことは過去に無い。
ココロ洗われたコンサートの直後であったことも手伝って、ボクは、首が痛くなるまで、ただただぼーぜんと星を見ていた。
Posted at 2006/07/30 18:20:54 | |
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