
言わずと知れた、カウントベイシーとデュークエリントン。
朝から、家の掃除に精を出しがてら、BGMを考えた。メインコンピュータを立ち上げ、i-tuneをスタートする。ヴァージョンアップの案内がポップアップするが無視して、ビッグバンドで検索をかけ、かの偉大な2人のバンドを再生することにした。
気分は何となく、SWINGだ。といっても、30年代やら60年代やらの録音が混在しているので、SWINGという一言で言い切っては不適切だ。
カウント=count=伯爵、デューク=duke=公爵。なぜそう呼ばれるようになったのかちょっと気になった。何十年も前から聴いていながらいまさらって感じだが。
そういえばこの前整理した時でてきた、JAZZ評論家の草分け的人物、ベニーグッドマンを語らせたら世界的権威の油井正一さんの本を思い出した。
件の記述は見つからなかったが、ついつい面白くなって掃除を途中放棄した。1971年に買った11版ものだが、最近のグーグル検索での調べ物慣れしているボクにとっては、なんと新鮮な読み物か。文章がちょっとしたエッセイストを遥かに凌ぐ。
目は本に、耳はレスターヤングのティックルトゥのsoloにパラシュートのように広がり、時間のたつのも忘れていた。
優れない天気が続くこの夏、午後、せめて気分のよいひと時を過ごしたい・・。
Posted at 2006/08/27 13:54:04 | |
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