
たまに購入する月刊誌の一つに「PEN」。
月刊誌などで定期購読しているものは・・・子供チャレンジくらいか。
あとは勝手に贈りつけられてくる雑誌が結構な冊数だ。
このまえ時間つぶしに入った本屋で見かけて即ゲットの「PEN」7月号。
ボクの写真の師匠と、恐れながら勝手に思いこまさせて頂いている巨匠ブレッソンの特集になっていた。
アートとしての写真論を振りかざしても意味が無いが、たかが写真、されど写真とでも言うべきか、写真でしか表現できないココロを感じる、それがブレッソンの写真だ。一生のうち一度でいいから、一枚でいいからブレッソンのような写真を撮ってみたいものだ。
写真もデジタル化の波にさらされて、すでに銀塩、フィルム撮影は過去のものになりつつある。ボクだってもう何年もフィルムは使っていない。フィルムでの作品造りが、時間を犠牲にし過ぎて、ついに一時期写真を諦めたことすらある。当時のデジタル技術ではとうてい作品と思えるような写真は撮ることが出来なかったし、大体からしてプリントする事などユメのユメだった。
それに比べ、この2年くらいの進歩は凄いものがる。デジイチがこんなに庶民にまでいきわたり、大ブームになると誰が想像しただろう。多分きっかけは、屈指のマーケティング巧者のCANONに他ならないとは思うが、NIKONを始めとする技術力の高い日本のメーカーが積極的な戦いを繰り広げた結果だと思う。
ボクも充分その恩恵に預かっているわけで、カメラ関連の会社からすれば、かなりな投資をしてくれる素晴らしい顧客であることは言うまでも無い。
それにしても、ブレッソンの作品は何度見ても素晴らしい。そういえば、今丁度ブレッソンの写真展が8月頃まで開催されていたと思う・・・、だから特集されたのか、なるほど。
Posted at 2007/07/04 11:19:22 | |
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