
なんとも、エロっぽい題で恐縮だが、実はとってもマジな話。
大手広告代理店の博報堂が、生活総合研究所を運営していることは有名な話。
この研究所の何が凄いかというと、数十年にわたって(ちょっと言い過ぎ)時系列で日本人の生活に関わる色んなデータを持っていること、そしてしっかり分析していること。分析したものを再組み立てするに当たって、クライアントに迎合した商売的プランニングでない点が良い。個人的に言わせてもらえば、単なる統計学上の、正統派マーケティングのまとめ方でなく、いかにも広告屋さんのクリエーターが関与しました的なところもあって、善し悪しは利用する人の判断に委ねられる。
毎年、秋になるとその年度の研究発表会が行われる。今年も有難く案内状が届いた。
モノの消費構造が、すっかり様変わりして、小さいパイの多くのクラスターに分解されて語られた時代から、少しづつ生活者をざっくりと見られるようになってきた。いわゆる正統的・伝統的なセグメントでの分析。かつてはあんなに否定されていたアプローチを生活総研がやる。面白いじゃないか。
でも、肝心の日にちが合わない。ダブルブッキングだ。でも、なんとかコネを使って、今回のレポートは見てみたい。一見の価値は充分高そうだ。
Posted at 2006/10/13 13:09:52 | |
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