
5歳の時から音楽を始めた。当時のYAMAHA音楽スクールだった。ボクは体が大きかったし、でも年が一番下というのもあって、大太鼓担当だった。あまりリズム感が良くなく、いつもドンドンとアフタービートで打っていた。暫くしてオルガンからスタートし、ピアノかエレクトーンの選択時に、当時まだ目新しかったエレクトーンに決めた。アップライトピアノと同じくらいの値段とでかいサイズ。足もようやくペダルに届く、そんな記憶がある。
けっこうまじめに練習した。近所の友達と遊びたくても、親父がおっかなくて、練習しないとひっぱたかれた。おかげで凄く上達し、小学校3年生頃からはピアノも同時に習った。オルガン系のキーボードはタッチが軽すぎて指が寝てしまう。ピアノを弾き始めたとき、タッチの重さに苦労したし、指の力の無さに早いフレーズが一向にこなせなかった。ピアノはすぐバイエルが終わって、チェルニー~ソナタ、エチュードと移っていった。小学生も終わりの頃はピアノピースで好きな曲をセレクトし楽しんでいた。
中学の時、テニスの部活が忙しくなって鍵盤の習い事は綺麗さっぱり止めてしまった。同時期にブラスバンドでトロンボーン~トランペットのホーン楽器を始めた。
あの時、ピアノだけは続けていたら、とずっと思っている。今ではほとんど指は固まってしまったし、譜面を読むことも頭で考えてしまう。残念でしようがない。
たまにブギウギやロックンロールもどきを楽しむが、子供がけっこう面白がる。低音の弾むビートに乗れるらしい。ピアノに向かって真似事をしているが、これはこれで良いことと思う。音楽なんか耳からカラダから学ばなきゃ駄目だ。頭だけでは、どうもセンスが開花しない、そんな気がする。
期待してるぜ、My Baby・・・(爆)。
Posted at 2006/12/04 13:00:33 | |
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