
異常気象と思いたくなることが、近年多い。
昨日、新潟妙高に出かけて、農学博士の先生と話をしていたら、今年の7~8月は異常気象といってもおかしくないとのこと。
7月の長期予報はまるではずれだったし、8月も然り。このところの気象庁の予報精度は格段に向上しているが、こうも派手に外れる理由は異常としか言いようがない。
多くの企業に、この夏の気象は少なからず経営に大きなインパクトを与えたはずだ。
今週は父島方面で発生した台風が、虎視眈々と日本を狙っている。
ボクの稚拙な気象学の知識では、今時分の台風は、基本的にはフィリピン方面で発生し、八重山諸島方面から北上し、日本列島の南端・九州・四国方面から上陸してくるのがスタンダードと思っているが・・・。
今回はどうも、週中から思いっきり日本列島の中心を横切ってくれそうな気配だ。どうもスタンダードでない、スペシャルだ。
地球温暖化が進み、北極の氷も随分溶け始め、海抜0メートルの島国は大変だ。それだけでなく、世界中の気象に与える負の影響が恐ろしい。自然の猛威が異常に高まっていること。アメリカのハリケーンやトルネード、アジアの台風や集中豪雨等々・・・。災害の大きさも桁外れになってきている。
日本でも、チームマイナス6%というキャンペーンを張って、地球温暖化に歯止めを掛けようとしているが、どうも切迫感もない。それは日本以上に、多くの国が自国の利益を優先させ足並みを乱す。
難しい問題だが、いずれ大きな代償を払うのは、ボク達であることには変わりない。
Posted at 2007/09/04 17:13:54 | |
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