STELLA1968のブログ一覧

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00010002-norimono-bus_all&p=1

カタログ燃費・・・。

常々思っていましたが、限られた環境で燃費を測ると他車との比較にはなっても実際の燃費の参考にはなりません。環境、年齢等を考慮して１００人単位でサンプリングするというのはどうでしょう？（毎度同じ人が協力する必要がありますが）

「燃費をよくすると環境にいい」。本当にそうでしょうか？国も燃費がいい車に税制優遇します。燃費がいい車に乗っていると”環境問題への意識が高い”というステータスにもなります。では次々に発売される燃費のいい車に乗り換えていくとすると、その乗り換えた車はどうなるのでしょう。中古車となって次の人が乗るでしょう。そうなるとその若干最新の車より燃費の悪いその車は結局誰かが乗るわけです。
さらに古くなった車は廃棄されていきます。メーカーも再利用できる素材や、廃棄しても環境負荷の低い素材を使うなど努力はしていますが、廃棄になれば環境に悪い影響がないとは言い切れないと思います。

コストについては、よく新しい車に乗り換えていくより、１台の車を乗りつぶした方がトータルコストは安いと聞きます。どんなに燃費がよくなってもそれで浮くガソリン代は微々たるものでしょう。

「環境のために」という大命題の元、国、メーカーがやっていることは、結局車をより多く売るための方便ではないでしょうか。もっと言うと企業の利益のため。表面的なきれいごとを並べて需要を喚起して、実は裏を見ると本当は環境のためになっていないような気がします。

極端な話、とんでもなく有害な排ガスを出す５０年前の車を乗るのと、次々に車を廃棄するのとどちらが本当に環境にいいのでしょうか。
詳しい方に是非研究していただき、大々的に発表してもらいたいものです。


わたしですか？(￣□￣；)!!

お金を持っててカッコイイ車があれば買っちゃいますね(￣ー＋￣)