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免許更新の案内はがきが机の上に埋もれっぱなしで、危うく失効するところでした！先週末ギリギリで気づいて、本日、失効2日前に更新完了しました。

ゴールド免許、復活です！

首都高速入口の検問で、後部座席に座っていた息子がシートベルトをしていないことで切符を切られてしまったのが、8年前。ようやく元に戻りました。
その間、無事故無違反（といっても自損事故1回、違反は・・・ですが）で何とかここまで来れました。

講習は30分のみ。ただ、ドライブレコーダーの事故映像は生々しく、安全運転のポイント解説は大変ためになりました。気を抜かずにこれからもハンドルを握る思いを新たにしました。

ところで、免許に「中型」の文字が。バイクじゃないのに、なんでだろう？
実は、普通自動車免許で運転できる大きさが法改正で小さくなり、中型、準中型が新設されているのだそうだ。今は総重量3.5tまでしか運転できないことになっているが、昔の免許だと8tまで出来たので、今のカテゴリーだと中型自動車免許になるのだと。
若いころ、引越しの手伝いで2tロングを運転したことがあるが、今の普通免許ではできなくなっているのかもしれないですね。ま、私もトラックを運転することはほぼないかと思いますが。

私の人生〆の車をご紹介します。散々悩みましたが、ポルシェ　カイエンクーペに決めました。素のグレードですが、オプションにはエアサスやリアアクスルステアなどを付けました。これが今の私が買える限界です。
本当はPHVモデルが欲しかったのですが、マンションで充電設備がないのであきらめました。

カラーはクーペモデルから設定された特別色の「クレヨン」。薄いグレーで、メタリックではなくソリッド塗装です。新型911でもこの色は設定されていて、クーペのラインが美しく際立つので決めました。
ホイールは20インチのサテンプラチナ色。形は今のオーリスのとよく似ています。テールパイプはブラックの4本出しにしました。
画像は直っていませんが、ルーフスポイラーはブラックに塗装してもらうことにしています。

内装はスレートグレーという、黒に近いグレーの革です。本当は、オーリスにも導入したワインレッドが好みですが、値段が高いのと、ダッシュボードまでワインレッドになるので、直射日光下では乱反射で見にくくなると思い、やめました。

この車に行きついた理由は以下の通りです。
まず、トライアスロンを続けるために、SUVが必須条件でした。室内にバイクを含む大量の荷物が積めて、仲間と遠征できることが求められました。
加えて、家族からももう狭い車は嫌だと言われてました。（オーリスちゃん、ごめんね。君のせいではないから、選んだ僕のせいです…）
で、SUVで私の満足する動力性能を有するもの、となると、国産車では見当たらず、必然的に欧州車に的を絞ることになりました。
デザイン的に好みだったのは、ジャガーF-pace。高性能版もあります。しかしデビューからかなりの時間が経っていて新鮮味がないかなと。
マセラティ レヴァンテも官能的で好きです。マラネロ製エンジンなど、魅力たっぷりです。しかし、燃費をはじめ、コネクティビティなど、テクノロジー的にだいぶ遅れていることは否めません。
となれば当然、メルセデス、BMW、アウディ？となりますが、御三家はどうも没個性で、検討する気が起きませんでした。クルマそのものはいいんでしょうけど…
結局消去法で、ポルシェ。

最初はマカンターボかな、と思っていましたが、モデルチェンジの途中で、販売されておらず、悩んでいたところにカイエンクーペが登場！リアビューに一目ぼれして、気が付いたら予約していました。
パナメーラもそうですが、911を彷彿とさせるリアビューには、子供のころから911を見てきた世代には響くものがあります。
動力性能は、素のカイエンで試乗した感じでは「まあまあ速いかな」程度ですが、私の運転技術と日本の道路事情では、それ以上の性能はあまり意味がないかと。
それより、乗り心地と静粛性は驚異的！ポルシェというイメージからは想像もつかないほど、素晴らしいものでした。
全幅2m近い巨体は気になりますが、私の近くではそこまで困る狭い道は少ないのと、試乗ではそれほど運転しずらさは感じませんでした。これにリアアクスルステアがつけば取り回しはさらに改善するはずです。

そんなわけで、すでに預託金も支払い、先日ドイツの工場で生産に入ったとの連絡を受けました。納車は12月か1月の予定です。それまで一生懸命働いて、感動の出会いを待つことにします。