
ここ数年、自宅の近辺では「歩道のバリアフリー化」という名目で歩道の改修工事が盛んです。
車椅子やシニアカーを利用される方や健常者にとっても、歩道が平らになって利用しやすい環境になるのは良い事だと思います。
が、もう少し道路面との整合性を考えた改修方法はないものでしょうか?
それと言うのも、平らにする為に歩道面を全体的に嵩上げする方式をとっているからです。
その結果、どういう事が起こったかと言いますと、
交差点のように2種類の道路(歩道)が交わる所では道路面と歩道面を一致させていますが、その先の歩道に合わせたL字溝が上方向に伸びた状態になっているのです。
容易にご想像出来ると思いますが、
これ、躓きます。
実際、嫁はこれに躓いて、道路側に転がり出ました。
それまで無かった障害物が突然現れると脅威です。
幸い大事には至らなかったのですが、
実はもっと重大な事態が起こっていたのです。
このような改修方法を行った場合、店舗や駐車場へ歩道を越えて進入する場合はどうなるでしょう?
そうです、もの凄い急勾配を越えて行く事になります(/_;)
敢て画像は載せませんが、お気に入りの喫茶店や御用達のスーパーへの出入りが困難になってしまったのです。
そんなに車高を下げていないんですけどね。
減衰を柔らかめにしたのも影響してるのでしょうか?
何故か2重にも3重にもショックなバリアフリー化です。


Posted at 2014/04/20 11:26:45 | |
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