さぁ、どうなるか…

名だたるチューニングショップはすでに発売日納車を確約させて待ちかねている状態だという。
そりゃただでさえRの冠をつけた久しぶりの新型である上にもはや探すほうが困難なターボ車。当然といえば当然。

それに対して日産が講じた策は…車両状態記録装置（VSDR）搭載。
さらにNISMOとAUTECH以外のチューニングは即保証対象外。加えて08オートサロンの出展見送り。34はオートサロンで発表したくせに。
ずいぶん強気に出たものだ…。

確かにレクサスも初動では同じような感じだった。
自分も（もちろん合法の）チューンを前提に購入を検討してたけど、多数のディーラーから門前払い。でも今は結局いろいろな仕様が溢れてる訳で。

というか、リースやレンタルならともかく、個人が購入した個人の所有物にメーカーがそこまで制限するってのはちょっとおかしいかな。
確かにブランディングの面からすれば無関係とはいえないけど、実際はそういった需要をも見込んで開発しているはず。

なので初動で激しい衝突 → チューニング業界とそっち系雑誌&メディアからバッシング → 一般メディアが面白おかしく炊きつけ → 一般が反応してさらに炎上 → 日産は無視できなくなる → ”合法であれば問わず” …に落ち着きそうな。ま、チューニング＝保証適用外なのは当然言うまでもなく。

そもそも、走るためのクルマかつエボXやインプWRXのような半額で同等以上のポテンシャルを持つ車がある中で、プレミアムな要素を醸し出してたら日本じゃヤバイじゃ～ん（笑） 海外のセレブ相手にやれよ…。

IS Fで実現し切れなかったGPS連動のリミッターカット??? そんなのあったとこでサーキットでノーマルである時点でツマランって…走ると分かるけど。
サーキットで満足できるクルマは公道では不満（不快）、公道で満足できるクルマはサーキットで不満（不安）だってば。

あと1年早ければ購入前提で待ってたけど、すでに対象外なのでとりあえず静観だな。