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今回は日本が結構フィーチャーされてるのはメディアでも取り上げてたけど、前作に続いて中島美嘉登場。前作は一瞬に近いけど、今回は結構な存在感が。

だけど、日本だけをステージにしたら世界観が小さくなるし、グローバルな興行に影響するからそうした？…な～んて意図を感じてしまうキャスティングとストーリー。最初から最後まで勢いが続くんだけど、内容を振り返ると個人的には消化不良。
これって、もしかするとゲームを全くやってないからキャラの相関だとかストーリーの背景を知らないから？


今回の準主役っぽいエイダもゲームのキャラみたいだけど、どんな背景があるかわからないし、それを演じてた李冰冰は尖閣問題を理由に来日拒否しちゃうし。（興行側はそれを良いゴシップネタとして使った？）
日本では笑顔でカネを稼ぎ、帰国すると何のためらいもなく反日を口にする大多数の韓国タレントみたいな小ズルさがない分、はるかに分かりやすくて筋が通っているとは思うけど。

2009年に視聴率№１を取った台湾ドラマ 「痞子英雄（Black＆White）」の映画版。

日本でもドラマは放送してたんだけど、如何せん衛星派に加えて中華系ってことであんま認知されてない？

だがしかし！ これがなかなか面白いのです、マジで。
題名やキャストが変わっても常に同じようなストーリーの韓流ドラマなんかよりも遥かに引き込まれること間違いなし。

中華だろ？ 台湾だろ？ 大したことないんじゃないの？
高雄が舞台だけど、大都市＆シャレてんですわコレが…マジで一回行ってみたくなった。



…とドラマの話はさておき、映画化されるに当たってキャスティング（主役の片方が出演辞退）の問題もあってか、エピソード1としてドラマの数年前の話で、さしづめ 「スターウォーズ」然。

そしてもともとドラマは 「あぶない刑事」 的な雰囲気。

それが映画化された日にゃ、ドンパチもストーリーも派手に…で、 「ダイ・ハード」ちっく。



１． ドラマを見てから映画見るも良し → 上級者向け
ドラマの背景が分かって面白い…が、？マークも残るはず。

２．映画から入ってドラマ見るもよし → 中級者向け
あれ、どうしてこうなった？
うそ!? マジで???
間違いなく次が見たくなるはず。

３．映画だけで終わらせるも良し →初級者向け
アクション映画として楽しめるけど、ちょっと長く感じるかも…


いずれにしてもエピソード２に期待！

まだ見たことない人は２で！！
なぜなら…
ドラマ見終わった頃には公開終わってるに違いない (爆) →DVDでも良いけどね

3D映画には別に価値を感じないので、2D版をチョイス。
これまでのMIBのように、今回も基本的には楽しく見れる内容。

だがしか～し!!!

なかなか秀逸なストーリーだった、というのが率直な感想。
プロモ来日でウィル・スミスが ”なぜ10年も続編なかったのか？” という質問に対して 「続編のための続編には意味がない、いい脚本が出来上がるまで待った」 と言ってただけのことがある。

この映画では毎回 超有名人が ”こいつもエイリアンなんだよ” と登場するけど、今回は複数いるはずなのにレディ・ガガしか見つけられず…カナシイ。



ストーリー中で、「奇跡は起こらないようでよく起こる」 というフレーズが出てくるんだけど、人生ってまさにそんな感じなんだろうな、と思った本日なり。

現実離れしすぎてるので、テンポよく進む派手なアクション映画として見るのが正解。個人的にはストーリーは「んんん???」だったけど。

序盤でのブルジュ・ハリファのシーン、ホントこれをスタントなしで演じるトムがスゴい。映像で見てるだけでもその高さに引くぅ…
ただ、年齢的に全編通じて一人でアクションをこなしきれなくなっているのが明らかで、そこを他のキャストがサポートしている点を ”チームワーク” と見るか、 ”穴埋め” と見るか。

あと、BMWがサポートしているので、随所に登場&ぶっ壊されるのがビーエムばっか (笑)
夜のインドを駆け抜けるi8はかなりハデハデでカッコいい！

ツタヤの5枚\1,000キャンペーンで借りてみた1枚。

パッケージにR35とZ34が載ってて、いかにも某映画のパクリとしか思えない ”MEGAMAX"。
全く期待せず借りたけど、期待以上の出来！



この手のは間違いなく予算が少ないと思ってたけど…
スバラシイ安っぽさ ｗｗｗ



実際にR35もZ34も出ては来るんだけど、メインはFC…それも鬼キャンの引っ張りタイヤ。
何年前のドリ仕様ですか…これで35Rに勝てる！とか言わないで～ (苦笑)

さらに凄い走行シーン。
FCで走ってるはずが、な～んと途中はS14に華麗に大変身 (爆)
色が同じだからバレないだろうって魂胆?

加えてこの手の映画にはつきものの、一般車を縫っての華麗な走行やクラッシュシーン。
素晴らしいくらいカクカクで浮きまくりのCGが急に合成でカットインされてきて唖然…
一瞬だからバレないと??

ドライバーもドリフトシーンでソーイングしてるのバレバレであんまお上手ではないし、クルマ映画としては確実に最低ランクに入りそうな印象。
なので、間で見られるお色気シーンで許してね♪ が制作側の本音カモ。


この何とも表現しがたい気持ちを共有したいなら、レンタルを。
ホント、途中でどうでも良くなるから (笑)