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2016年12月17日 イイね!

【アバルト】蠍の毒に痺れる【124スパイダー】

【アバルト】蠍の毒に痺れる【124スパイダー】【今回の試乗】
 今回はWロードスターとして、マツダ ロードスターとアバルト 124スパイダーを試乗してきました。オープンカーはやっぱり良いですね!
 フィアットの手によって国産車がレトロモダンなスパイダーに生まれ変わり、更にアバルトの毒が加わったのですから面白くないはずがありません。日伊対決の行方、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
 なお実際に乗ってからこの記事を上げるまでに時間が空いた結果、このブログ用に上げたアルバムが何故かPVたくさんもらっちゃってびっくりしました。ありがとうございますと同時にあんな何の説明もないものに時間割かせてしまって申し訳ないです……。

【124スパイダーとは?】
 これを語るには、まずイメージ元となったフィアット 124に軽くでも触れなければいけません。この唐突に登場したように見える124とは、実は1967年に発売されたフィアット 124 スポルトスパイダーに由来しています。
 当時の124はフィアットの大衆車として様々なバリエーションがあったのですが、その中にスパイダー(ロードスター)モデルがあったのです。このスポルトスパイダーは1972年にアバルトの手でWRCベース車両である『124 アバルトラリー』に進化しました。
 そして新型の話に戻るわけですが、新型はこの124 アバルトラリーをモチーフにしているのですが、もちろんフィアットはFR車両を持ちませんし、開発する余力はありません。そこでベース車両となったのがロードスターであり、故に今回のダブル試乗を企画した訳です。
 これほど数奇な運命を経て蘇ったクルマは、そうないのではないでしょうか。



【ココが良い!】
 さて、ロードスターは以前記事を上げていますが、正直ロードスターで良かったことは基本的に124でも当て嵌まります。なので、違う点についてのみ上げます。
 まずエンジン。以前のスカイアクティブエンジンも悪くないですが、こと刺激に関しては124の1.4Lターボは圧倒的でした。これがアバルトマジック、正に官能の嵐でしたよ……。もうこれだけで欲しくなっちゃいますね。
 シフトノブは球形から異形角型ノブに変わっていましたが、街乗りはこっちの方がしっくりくるかもしれないですね。優雅さも求められるイタリアンスパイダーにはちょうど良いかもしれないです。
 意外とシートも良くなってるんですよね。形状も実は変わっており、お尻のホールド性は断然124の方が優秀でした。今回はOPのフルレザーでしたが、標準の本革+アルカンターラのコンビシートも試してみたいですね。

【ココはダメ!】
 ダメとまでは言わないですが、スポーツモードは正直何が変わっているのか謎です。表示や演出がショボい上に変化が分からないのなら、ぶっちゃけない方が良いと思います。
 エンジンも素晴らしい官能エンジンなのですが、トルクも低回転から出るのでMTだと馴れるまでギクシャクしやすいです。でもこれはジャジャ馬感が楽しいからダメなポイントではないかもしれませんが……。
 エクステリアはベース車とは全くの別物になっているのですが、これがまた非常にカッコいいんです。でもカラーが僅か3色しかない上に、白が2色もあって実質2色展開になっているのは頂けないです。せめて黒は用意しようよ……。
 インテリアはベースのNDが非常に良いので悪いはずがないのですが、イタリア感はあんまりないですね。ドイツ臭いのが残念。お陰でイタ車気分が乗ってると薄れます。タコも文字盤が赤色でレーシーなのは良いですが、レッドゾーンが見にく過ぎるのはちょっと……。
 後、余談ですがOPが結構高いです。特に試乗車と同じラリー仕様に似せたボンネットとトランクリッドを黒く塗るヘリテージルック、何と40万近くするんです。高すぎ。一応ラッピング仕様にすると20万ちょいまで安く出来るんですけどね。
 最後にロードスターと変わりないだけあって使い勝手もロードスター準拠です。つまりドリンクホルダーとか収納に困るのは一緒。ま、インテリアほぼ一緒ですから当然です。



【結論】
 正直僕がロードスターに求めていたものが全部付いちゃいました。ロードスターは素晴らしいクオリティですが、官能性・特別性はイマイチ欠けます。124にはそれがある。しかも高いとはいえ外車のオープンスポーツではトップクラスで安いです。
 こうなると逆にフィアット版も乗ってみたくなるのですが、残念ながら日本導入はないそうです。理由はロードスターと立ち位置が被るから。被るかなぁ……うーん……。



・エクステリア … 4 ブラック、グレーくらいは欲しい。
・インテリア  … 3 シートは○。独自性が足りない。
・運動性能   … 5 ターボでこの官能性は他にない。
・快適性    … 4 ロードスターと一緒。オープン○。
・積載性    … 2 トランクはロードスターより大きいらしい。
・価格     … 3 妥当。OPは高い。
・総合評価   … 5 ギリギリ買えそうな中によくぞ詰め込んだ。
Posted at 2016/12/18 00:12:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2016年05月05日 イイね!

アメリカンスーパースポーツ

アメリカンスーパースポーツ とまぁ、気になる点はゼロではないですが、これはそんなことを気にする人間はまず買えない正真正銘のスーパースポーツカーです。
 速くてカッコいい。そして気持ち良い。これ以上何を求めるのかというくらい、本当に見て触れて乗ってみて大満足なクルマでした。このクルマを経験した今は、他のライバル達(911、AMG GT、エヴォーラ等)も気になっちゃいますね。
 これから出世していくという方は、是非いつかはコルベットと夢想して頂きたいと思いますね。

・エクステリア … 5 クッソカッコいい。
・インテリア  … 4 助手席はオマケです。
・運動性能   … 4 もはや分かりません。
・快適性    … 3 女の子にはうるさいかも……。
・積載性    … 2 グローブボックスあるのは○。
・価格     … 3 ライバルに対してお買い得か?
・総合評価   … 4 他のライバルも乗ってみたい。
Posted at 2016/05/05 17:46:46 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2016年05月05日 イイね!

【シボレー】アメリカンスーパースポーツ【C7コルベット コンバーティブル Z06】

【シボレー】アメリカンスーパースポーツ【C7コルベット コンバーティブル Z06】【今回の試乗】
 今回は友人の紹介でコルベットZ06の試乗ツアーに参加してきました。思えば自分で企画せずに行った試乗はもしかしたら初めてかもしれません。
 ツアーと言ってもそんな大げさな内容ではなく、ルマン車両とほぼ同等スペックのコルベットレースカーのシミュレーター体験と、コルベット コンバーティブルのZ06試乗を行えるツアーとなります。
 今は全国を回って試乗会をやっているそうで、次は横浜だとか。もしかしたら今横浜住まいの方だったら試乗できるかもしれませんよ。

【コルベットとは?】

 クルマ好きに限らず、アメ車と言ったらコレというくらい浸透しているクルマじゃないでしょうか。他には同社のカマロかフォード マスタングが有名ですかね。
 とにかく歴史の古いクルマの一つです。初代が1954年に発売されたわけですから、かれこれ60年以上の歴史があるクルマですね。日本で言うフェアレディZといったところでしょうか。
 モデルチェンジの度に色々と変わってきたクルマですが、一部の例外を除いてFR・V8 OHV・2シーター・コンバーティブル有といった点は変わっていません。特にOHVは凄いですよね。
 さて、現行のC7ですが、こちらはポルシェ 911をライバルに掲げた極めて本格的なスポーツカーです。大排気量ハイパワーなエンジンを受け止めるボディと足回りを備え、欧州のライバル勢を圧倒すべく開発されました。そして試乗したZ06はルマンでのC7.R優勝を記念して発売されたトップエンドモデルとなります。

【ココが良い!】

 まず最初にお伝えしておくと、660PSもあるクルマを運転したことがない私には公道でまともに踏める訳もありませんでした。
 試乗車はATでしたが、とてもじゃないですが踏めば3秒足らずで100km/hに達するスーパーカーを公道の短期試乗でまともに味わえる訳もありません。その上での感想となります。
 最初に思ったのはエンジンの素晴らしさです。6.2L V8 OHV スーパーチャージドエンジンは始動時から猛々しい咆哮を上げ、踏めばレッドゾーンまで回さずとも官能的なサウンドを奏でます。パワーはほんの少し踏むだけでもクルマを怒涛の加速世界に誘います。ホント、スゴいエンジンです。ちなみにアメ車V8でよくあるイメージのドロドロ感はあまりなく、澄んだ音色でしたね。

 ブレーキも本当に良かったです。踏めば踏むだけ効いてくれるので安心して踏んでいけます。フルブレーキング時の感触も試してみたかったですね。カーボンコンポジットはもっと凄いのでしょうか。

 後はZ06に限らない話と思いますが、コンバーティブルは電動オープンとなっていて非常に快適ですね。しかもオープン時もクローズ時もカッコいいのがセコい。今回はずっとオープンで試乗しました。

 内装も想像以上に良くなっていました。ドライバーオリエンテッドなコクピットはその気にさせる要素十分です。ディスプレイとアナログを組み合わせたメーターもイカしてます。

 シートは特別記憶にないので申し訳ないですが、少なくとも見てくれやちょっとした試乗での乗り心地は大満足でした。ホールド性能をサーキットで試してみたいですね。ちなみに電動調整ですが、なんとハンドルも電動で調整可能です。テレスコもOKなのが地味に凄い。

【ココはダメ!】
 このクルマ、本当に素晴らしい出来なのでケチを付けるのが難しいのですが……まぁ、気になるところはあるにはありましたよ。
 まず全幅。これほどのスポーツカーなら仕方ないですが、正直2m近い全幅は相当気を使います。フェンダーの盛り上がりで見切りは良いですが、街中では扱いに困りますね。

 屋根を開ければ開放感と共に視界も開けますが、閉めているときの後方視界は非常に悪いです。もしバックカメラなかったら馴れるまで地獄でしょうね……。

 左ハンドルというところもマイナス要因になるでしょうか。右ハンドル仕様は存在しないので、買うなら左ハンドルしかありません。でも外車厨にはむしろ嬉しい所なのかもしれませんが。
 それとドアの開け閉め。ドアのスリットに指を差し入れて開けるカッコいい方式なのですが、これ手動ではなく電動でロックが解除されて開く仕組みなのです。なので操作としては「指を入れてセンサーON→ロック解除→引っ張ってドアを開ける」という操作が必要で、このロック解除を待てずに引いても開きません。馴れるまで地味に面倒です。
 最後にトランク。特にコンバーティブルはかなり狭くて出し入れがしづらいです。フラットなのが唯一の救いですが、高さがないので大きいものはまず入りません。クーペなら少しはマシですけどね。
(ただしコンバーティブルは開け閉めで容量が変わらないから、開けるか閉めるか気にして荷物を積むか悩む必要はなさそうですね)

 そして余談ですが排気量は怒涛の6.2Lなので税金ヤバイですね。最も、こんなクルマを買える人が気にする話ではないでしょうが……。


【結論】

 とまぁ、気になる点はゼロではないですが、これはそんなことを気にする人間はまず買えない正真正銘のスーパースポーツカーです。
 速くてカッコいい。そして気持ち良い。これ以上何を求めるのかというくらい、本当に見て触れて乗ってみて大満足なクルマでした。このクルマを経験した今は、他のライバル達(911、AMG GT、エヴォーラ等)も気になっちゃいますね。
 これから出世していくという方は、是非いつかはコルベットと夢想して頂きたいと思いますね。

・エクステリア … 5 クッソカッコいい。
・インテリア  … 4 助手席はオマケです。
・運動性能   … 4 もはや分かりません。
・快適性    … 3 女の子にはうるさいかも……。
・積載性    … 2 グローブボックスあるのは○。
・価格     … 3 ライバルに対してお買い得か?
・総合評価   … 4 他のライバルも乗ってみたい。
Posted at 2016/05/05 17:37:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2016年04月18日 イイね!

真打登場

真打登場 と上では書きましたが、正直デメリットはこのクルマにとってどうでもいい部分です。このクルマは安くてナンボ、弄り易くて振り回せるのが一番大事です。ファミリーカーとしても使える玩具としてはこれ以上ないくらい良いクルマですよ。スポーツ入門にはうってつけです。
 欲を言うならレカロやかっちょいいアルミホイールなんていらないからもっと安くすればいいのにと思うくらいですが……まぁ、需要がないんでしょうね。昔と違い、今は車離れが深刻ですからね。田舎住まいでお金があるなら一台練習用に買ってガンガン振り回したいと思いますが、そういう需要がもうないんでしょうね。
 このクルマは出てくれたことが正直一番凄いところです。コペン、S660と共に、今後も末永く販売が継続されることを祈っています。

・エクステリア … 3 ターボRSよりは大人しめ。
・インテリア  … 2 シートだけやたらと立派。
・運動性能   … 3 背が高いのがやはり難点。
・快適性    … 3 軽としては標準的レベル。
・積載性    … 3 スポーツとしては良いか。
・価格     … 4 余計な装備省いてほしい。
・総合評価   … 3 次はもっとスパルタンに。
Posted at 2016/04/18 00:08:37 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2016年04月18日 イイね!

【スズキ】真打登場【アルトワークス】

【スズキ】真打登場【アルトワークス】※画像は公式サイトからの流用です。問題あれば削除しますのでご報告お願いします。

【今回の試乗】
 一度でも読んでくださっている方にはお久し振り、初めての方には初めましてですね。前の試乗記からずいぶんと期間が開いてしまいました。
 今回試乗したのは軽スポーツの最後を飾る、正に軽スポーツの代表として相応しいクルマ、アルトワークスです。数々の伝説をサーキットで築いてきたスポーツカーの復活に、この記事を捧げたいと思います。

【アルトワークスとは?】
 私は平成生まれなので正直なところ余り知らないことではありますが、アルトワークスは軽自動車の64馬力規制の火付け役と言われています。
 ダイハツのミラ TR-XXと最速の座を賭けて数々の名勝負を繰り広げた軽スポーツですが、実は2000年に生産終了していました。現行モデルは15年振りに復活したアルトワークスということです。
 先に発売されたターボRSとの最大の違いはマニュアルトランスミッションの設定があることです。ターボRS発売時にも散々言われていたMTの設定がようやく復活したのです。もちろん試乗車もマニュアル車です(一応、AGS……AT車も設定があります)。
 それ以外の違いはシートがレカロシートになっていること、サス設定がより硬派になっていること。見た目が若干違うことくらいでしょうか? 試乗しても正直それくらいしか印象にありません。詳しい話は下記にて。

【ココが良い!】
 マニュアルトランスミッション! これが本当に素晴らしい。機械を操作している感が凝縮されたゴリッとした操作性が快感になります。まぁ、個人的には2→3速が入れづらくて気にはなったのですが、友人曰く全く気にならないそうなので、これは私の癖の問題でしょう。
 また友人的にはS660より良いという評価でしたが、少なくとも私もコペン以上だとは思いました。自分の車と比べても出来は良いと思います。まぁ、私のはかなりへたっていそうなんですが……。
 他にターボRSの時とは違って大きく印象に残ったのはエンジン。現行軽スポーツで一番元気なエンジンですね。レッドゾーンまで素直に回ってくれます。加速感もなかなかのものです。これはMTでないと気付けなかったポイントですね。

【ココはダメ!】
 ディーラーの方もよく言われていましたが、内装は正直ダメですね。ターボRSで色々と弄っていた部分が台無しになっています。赤の挿し色がないのもマイナスですが、特にMT搭載のためになくなったATレバー跡の小物入れなんてタダの穴ですからね。せめて蓋とかドリンクホルダーとか付けられなかったのかと……。
 そのMTのシフトレバーも、根元は安っぽいカーボン調プリントのプラスチッキー感満載な箱ですからね。触るとタダの箱なので普通に動きます。大変に安っぽい。
 メーターもターボRSの流用なのでかなり残念ですね。少なくとも特別感はゼロです。せめてダッシュボードに過給圧メーターくらい付ければ良かったのにって思いますね。
 後は5速60kmでも3000rpmに達していたので高速はキツイだろうってことですね。これは他のアルトにも言えるそうですが、巡航ギアがないからちょっと辛そうですね。

【結論】
 と上では書きましたが、正直デメリットはこのクルマにとってどうでもいい部分です。このクルマは安くてナンボ、弄り易くて振り回せるのが一番大事です。ファミリーカーとしても使える玩具としてはこれ以上ないくらい良いクルマですよ。スポーツ入門にはうってつけです。
 欲を言うならレカロやかっちょいいアルミホイールなんていらないからもっと安くすればいいのにと思うくらいですが……まぁ、需要がないんでしょうね。昔と違い、今は車離れが深刻ですからね。田舎住まいでお金があるなら一台練習用に買ってガンガン振り回したいと思いますが、そういう需要がもうないんでしょうね。
 このクルマは出てくれたことが正直一番凄いところです。コペン、S660と共に、今後も末永く販売が継続されることを祈っています。

・エクステリア … 3 ターボRSよりは大人しめ。
・インテリア  … 2 シートだけやたらと立派。
・運動性能   … 3 背が高いのがやはり難点。
・快適性    … 3 軽としては標準的レベル。
・積載性    … 3 スポーツとしては良いか。
・価格     … 4 余計な装備省いてほしい。
・総合評価   … 3 次はもっとスパルタンに。
Posted at 2016/04/18 00:05:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「足回りを丸ごと交換した話(続) http://cvw.jp/b/2004392/48858412/
何シテル?   01/03 23:47
佐井亮です。よろしくお願いします。
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