目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ブレーキに違和感を感じたのは去年の冬です。
ちょっと強めにブレーキを踏んだ時ゴリっという音がしたのですが、その時だけでその後は異音がしない状態が続いていました。
こまめにブレーキ周りを見ていると、左右で熱の持ち方が違う事に気付きました。
ピストン固着のような熱々の熱ではなく、左右でほんのり温度が違うような熱の持ち方です。
やはり一度キャリパーをオーバーホールしようと思いました。
2
とは言っても青空ガレージなので、初めてのオーバーホールは時間的にも不安しか感じません・・しかも重要部品のブレーキなので焦って作業することは避けたい・。
それで、あらかじめ中古のブレーキキャリパーを安く買ってキレイにしておいたものを交換する事にしました。
12SRの中期キャリパーは大型のものになっています。
現行の部品番号
右:41001-JJ40A
左:41011-JJ40A
後対応前の部品番号
右:41001-3U800
左:41011-3U800
部品番号で調べると共通なのは、C11・GZ11・SC11・G11・VY12・Y12とあるので、それぞれティーダ・キューブキュービック・ティーダラティオ・ブルーバードシルフィ・ADエキスパート・ウィングロードなどの車種を手がかりに探して、部品番号を確認すると見つけやすいのかなと思います。
3
ピストンを外します。
繋がっているブレーキホースを外して、パーツクリーナーのノズル先にビニールテープを巻きキャリパー本体の穴に入れます。
その状態でスプレーしてしばらくすると、スポンっと抜けてきます。
4
ピストンは傷や錆が無く良い状態でした。
キャリパー本体とブラケットの錆防止のためにサビキラーを塗りました。
5
上塗りとして水性塗料をハケ塗りします。
スプレーだとキレイに仕上がると思うのですが、元々キャリパーに凹凸があるのと、後々気軽に修正塗りができるようにハケで塗りました。
塗料は油性か水性か耐熱かという問題がありますが、街乗りではそれほど温度は上がらないので水性でも大丈夫という情報を見て、とりあえず水性非耐熱でチャレンジします。
色はアサヒペンのサンドストーンにしました。
この色のチョイスについては・・色々な意見があると思います 笑
塗料売り場で見た色見本とだいぶ違う〜
6
スライドピンが入る穴のグリスもきれいに拭き取っておきます。
ネジ山の汚れや小さな錆も出来るだけ落としておきました。
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