無料高速最後のクルーズ

高速無料化実験の最終日となった日曜の夜、最後の無料高速クルーズに出かけてきました。
ホントはインプレッサで行きたかったんですが、1ヶ月近くショップに入ったまま帰ってこれない状況なので、ヴィヴィオで行ってみました。

行きの時間は、日曜の夜ということで、北部から南下するクルマの量はそこそこありましたが、北向けは空いてて快適なクルーズができました♪


料理や飲料用に湧き水を汲んで、引き返しました。


帰りには、高速走行中に0時を迎えることになったんですが、たまたま0時ちょうどに金武IC前の電光掲示板の手前を走ってて、表示が『無料化実験終了　現在有料』に切り替わってちょっぴりビックリしてしまいましたｗ

めったに利用しない伊芸SAに寄って、金武湾からの潮風を浴びながら缶コーヒーを飲んで休憩してみました。
思い返すと、学生時代は伊芸SAなんてはるか遠くの場所とか思ってました。でも、名護に頻繁に遊びに行くようになって、だいぶん感覚は変わってきました。
不思議なもんだな～なんて思いながら、遠くの明かりを眺めてました。



というわけで、高速道路の無料化実験、終わりましたね。

賛否両論あるとは思うんですが、少ない出費で遠くまで早く行けた反面、高速道路上でのルール違反がものすごく目立つようになったほか、マナーの悪化や事故の多発、道路路面の痛みや交通量の増大も著しいものがありました。
無料化を推し進めた政府には、経済効果だけでなく、地方の公共交通機関へ与えた影響なども含めて、いろんな観点から振り返って、しっかり評価を出してもらいたいと思います。

個人的には、高速料金って鉄道でいうところの特急料金だと思っているので、お金を出してでも時間と快適性を買いたい人が利用すればいいのかな、と思っています。
もうちょっと安くても良いような気もしますけどね。
あと、深夜は交通量も減って設備が遊んでる状態なので、もっと割引率が高くても良いんじゃなかな～というふうにも思います。



＜参考＞

琉球新報「沖縄自動車道　午前０時から有料」

沖縄タイムス「沖縄道の無料きょうまで」