「ボーイング787」お披露目
米ボーイングが開発した新中型旅客機「ボーイング787」(通称ドリームライナー)の第1号機が完成し、8日、米ワシントン州シアトル近郊のエバレットにある同社工場で初公開された。同社としては「777」以来15年ぶりの新型機で、記念式典には同機を発注している世界45の航空会社の関係者や、開発に携わった同社社員ら1万5000人が参加し、1号機の完成を祝った。
787の座席数は210~330席で、現在までに世界の航空会社から677機の受注を獲得、「受注ペースは旅客機としては史上最速」(ボーイング)とされる。軽量で耐久性に優れた炭素繊維複合素材を多用。従来の「767」よりも燃料効率を20%削減したほか、耐腐食性にも優れているため整備の手間も大幅に軽減できることが、航空会社に評価された結果だ。
(中略)
787の航続距離は1万キロメートルから最長で約1万4000キロメートル。東京-ニューヨーク線など、これまで大型機しか就航できなかった路線にも飛ばせる。航空会社にとっては、搭乗率の低い長距離路線の機体の小型化(ダウンサイジング)による収益力の向上、新規開拓路線への戦略的投入が可能となる。また、燃費効率が高いため、抜本的な収益改善策の“切り札”と期待されている。
1号機は、8月末か9月に飛行試験が始まり、来年5月に全日本空輸(ANA)に引き渡される。
(後略)
成田空港の発着枠は、滑走路延伸により10年3月に現在に比べ10%増の年間22万回に拡大する。一方、羽田空港も4本目の滑走路完成で10年10月には発着枠が1・4倍の40・7万回になる。
これまで日本の航空会社は、発着枠が限られていたため、需要を満たすために大量輸送できる大型機を飛ばしていた。発着枠が拡大し、中型機を需要に合わせて運航できるようになれば、利用客のニーズに合わせたダイヤを提供できる。
同時に、燃費が良く、整備の手間も低減できる787なら、コスト削減につながるとANAは判断、50機の発注に踏み切った。
(中略)
「大型機を1便飛ばすよりも中型機を2便飛ばしたほうが、需要が変化したときに対応しやすい」(西松遥社長)としており、787を長距離路線に就航させる。需要が大きい路線には中型機を1日に複数便飛ばし、変化があれば減便する、といった対応で、需要の変動リスクを回避できるとみている。
(中略)
787は、従来の777と操縦法が似ており、777の操縦資格を持つパイロットなら移行訓練を大幅に削減でき、航空会社にとって大きなメリットがある。従来の規定では、移行訓練に2カ月ほどを要するが、5日程度に短縮できるという。訓練費用を削減でき、人員の効率的な配置も可能になる。実現に向け、JAL、ANAと国土交通省は議論を進めている。
マンタの赤ちゃん死ぬ 誕生から5日 沖縄美ら海水族館
沖縄美(ちゅ)ら海水族館(沖縄県本部町)で16日夜に生まれたマンタ(オニイトマキエイ)の雌の赤ちゃんが、21日朝に死んでいるのが確認された。誕生直後から父親に追いかけられ、水槽の壁などにぶつかっていたという。水族館は打撲や擦り傷が死因ではないかとみて、解剖して調べている。
赤ちゃんは20日午前8時ごろ、水族館の南約2キロの海にあるいけすに移されていた。同日午後7時ごろまでは元気に泳いでいたという。
マンタの繁殖に成功したのは世界初。水族館の戸田実・魚類課長は「うまく育てきれなくて残念。ただ、妊娠期間や出産時のサイズなど多くのことがわかった」と話した。
6月16日に出産された オニイトマキエイ(マンタ)について
《ご報告》
6月16日に「黒潮の海」水槽で生まれ、当館の海上生簀で餌付けを行っていたオニイトマキエイ(マンタ)ですが、21日、死亡が確認されましたのでご報告いたします。
オニイトマキエイ(仔)ついて
■ 出 産 日:2007年6月16(土) 22時25分 (1尾出産)
■ 場 所:沖縄美ら海水族館「黒潮の海」大水槽、横35m×奥行27m×水深10m、容量7500m3
■ 性 別:雌
■ 母マンタ:1998年8月3日に搬入 飼育年数8年10ヶ月、読谷定置網で捕獲
■ 父マンタ:1992年5月25日に搬入 飼育年数15年1ヶ月、漢那(宜野座村)定置網で捕獲
■ 死亡年月日:2007年6月21日(木)AM8:30確認
■ 飼育日数:4日と10時間
■ 死亡時の計測値:体盤幅(体の幅)192cm、体重68.5kg
■ 死亡場所:海上生簀内 (水族館から南方約2kmの海上)
■ 死亡原因:父親個体の追いかけ、接触による擦過傷、打撲が主原因と思われるが、詳細について現在調査中
■ 解 剖:平成19年6月21日
沖縄美ら海水族館では、世界でも初めての繁殖であることから、細心の注意をはらって飼育にあたっておりましたが、残念ながら長期飼育にはいたりませんでした。
このたびのことは大変残念ですが、今回の一連の交尾・妊娠・出産によって、オニイトマキエイの交尾行動や繁殖可能な大きさ(体幅雄:3.5、雌:4.2m)、妊娠期間(374日)、出産行動(胎児は尾から出産する)、そして出産時のサイズや直後の遊泳行動など、多くのことを学ぶことができました。
このことは今後の本種の水槽内繁殖を目指す上でも、その行動や生態を明らかにする大きな一歩となるもので、いまだ謎の多い本種の生態研究にとっても大変貴重な資料となります。今回の事例から多くのことを学び、今後もオニイトマキエイの飼育にいかしていきたいと思います。
マンタの赤ちゃん誕生 水族館での繁殖は「世界初」
沖縄美(ちゅ)ら海水族館(沖縄県本部町)の人気者、マンタ(オニイトマキエイ)に雌の赤ちゃんが生まれた。体の幅は約190センチ。元気に水槽内を泳いでいる。水族館によると、飼育下でマンタの繁殖に成功したのは世界初という。
マンタは熱帯とその周辺海域に生息し、体の幅が6メートル以上になる世界最大のエイ類。受精後、母親の体内で成長し、成体で生まれる。サメやエイ類のおよそ半分は、こうした形で子どもを産むという。
生まれたのは16日夜。父は92年5月、母は98年8月に、いずれも沖縄本島近海の定置網にかかり、水族館で飼育されていた。06年6月8日に交尾が確認されており、374日目での出産となった。
水族館の戸田実・魚類課長は「マンタの生態や行動はほとんどわかっておらず、大変貴重な研究資料になる」と話している。
世界初の快挙!
「黒潮の海」大水槽でオニイトマキエイ(マンタ)が出産!
6/16(土)22:25、「黒潮の海」大水槽でオニイトマキエイ(マンタ)の出産が確認されました!飼育下におけるオニイトマキエイの繁殖(交尾・出産)は世界初となる快挙です。
(中略)
今回出産が確認されたマンタは昨年(2006年)6月8日に交尾が確認された個体で、妊娠期間374日での出産となりました。産まれた赤ちゃんマンタは餌付けのため、予備水槽へ移されました。
これは世界初の快挙であるばかりではなく、マンタの行動や生態を明らかにする大きな一歩となるもので、いまだ謎の多い本種の生態研究にとっても大変貴重な資料となります。
ずさん官庁調達:トナー代1億9千万円、トラクター不明…
コピーのトナー類の費用が年間1億9000万円、購入したトラクター2台が行方不明、運転手の数より多い公用車購入--。こんなずさんな官庁の調達の実態が、総務省が15日の閣議に提出した「府省共通事務に関する行政評価・監視結果報告書」で明らかになり、菅義偉総務相が関係閣僚に改善策を講じるよう勧告した。
調査は、行政のスリム化・効率化のため、16府省の物品調達や庁舎管理、旅費支給などの実態を調べたもの。厚生労働省では、05年度のトナー類の調達額が1億9835万円で、大部分は年間契約額160万円以下の少額随意契約を繰り返していた。内閣府で同じトナーについて少額随意契約と競争入札している課を比較したところ、競争入札の課の方が21.7%も安価だった。
北海道開発局(国土交通省)では文具関係の同契約を年間900件以上、総額8000万円以上費やしており、総務省は一般競争入札を通じ、安価で計画的な調達を行うよう勧告した。
農水省の関東森林管理局では、1台約1100万円で購入したトラクター2台が帳簿のずさんな管理で所在不明。国交省・第5管区海上保安部ではパソコン65台、厚労省の茨城労働局でも70台が所在不明だった。国交省の大宮国道事務所では、12台の公用車に対して運転手が7人。同省など3省6機関で運転手より公用車が計10台多かった。北海道開発局は06年4月から10月まで公用車2台を全く使っていなかった。
また、航空機を使った出張で、民間では当然のパック商品や割引チケットの利用率が7府省17機関で50%に満たず、国交省秋田運輸支局など2省6機関では、本省の指示がないことなどを理由に鉄道も含めた割引チケットの使用を職員に求めていなかった。
スバル純正 アンダーフロアパネル カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/11/10 20:46:48 |
![]() |
有限会社 海の種 カテゴリ:おきなわ 2010/06/10 19:06:08 |
|
NPO法人 アクアプラネット カテゴリ:おきなわ 2010/06/10 18:54:40 |
![]() |
スバル インプレッサ WRX STI 2008年の誕生日に納車されたインプレッサGC8。 WRX Type-R STi Ver ... |
![]() |
スバル ヴィヴィオ 小さいながらもキビキビと動いてくれる、運転してて楽しいヤツw 近距離・街乗り・ラッシュ時 ... |
![]() |
その他 その他 愛車以外の整備・改造・作成法、写真などをココにUpします。 愛車の写真として載せてい ... |
![]() |
その他 その他 写真蔵。 ブログにUpするためだけに写真を保存してます。 お暇な方だけどうぞ。 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2009年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2008年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2007年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2006年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |