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土曜日のことですが…

大学の構内で電気自動車の試乗会があるというので、ゼミの昼休みに試乗してきました。


今回試乗できたのは、写真奥のRAV4ベースの電気自動車と、手前のゼロEVエレクシードRSです。






まずはRAV4ベースの電気自動車から。

見ていただいてわかる通り、ごくごく普通のRAV4と外見の差異はほとんどありません。

運転席に座ってみても、普通のAT車とほとんど変わりません。
違うのは、キーをひねって走れる状態になると「Ready」のランプがつくことと、燃料ゲージの代わりに電池容量ゲージがインパネについていることくらいでしょうか。

運転席に座り、キーをひねると、「Ready」のランプがつきます。
当然ですが、エンジンはかかりませんｗ
よって、インバータの高周波音がかすかに聞こえる以外には音は聞こえません。

走り出しも非常にスムーズです。
CVT車の走りに似ているでしょうか。シームレスに加速していきます。
エンジン回転数がほぼ一定のCVT車と違うのは、モーターの回転数が徐々に上がっていくことかな。

乗り心地、操作性は一般の市販車と何も変わりません。
なんたって、ベースがRAV4ですからｗ

RAV4 L EVの詳しいデータはこちら。






お次は、ゼロEVエレクシードRS。

こちらは、ゼロスポーツから発売されている、ハンドメイドの１人乗り超小型電気自動車です。

こっちはちっちゃくて、加速も気持ちの良いモノ。
オーナーのおっちゃん（一番上の写真の人）の説明によると、競技ベース車なんだとか。
一応、前後輪ともディスクブレーキだったし、タイヤはSドライブ履いてました。
でも、競技ベースにしてはブレーキがプアだったような…(汗)

乗り心地は良かったですよ♪
もっとゴツゴツした乗り心地を予想してたんですけど。


ちなみに、昼間にコレでお出かけしたら、夜中におうちで充電してるそうです。
あ、このクルマ、立派にナンバーがついてて、このままでも公道を走れるんですよ。
維持費も安いもんで、年間数千円だったかな。走行に使う電気代も、ガソリン代に比べれば激安ですから。
バギーと同じで、走行時にヘルメットは必要ありません。
ただし、フル充電でも70km程度しか走れないとのこと。
宜野湾からなら、美ら海水族館にたどり着く手前でバッテリー切れですねｗ


沖縄の代理店はゼロテック琉球さん。
ゼロEVエレクシードRSの詳しい情報はこちら。




電気自動車は、フル充電での走行距離が短いのと、充電にかかる時間が非常に長いのが問題ですね。
あっちこっちで充電できて、フル充電にかかる時間は10分程度、フル充電で350kmくらい走るように（ガソリン車なみに走れるように）ならないと、普及は難しいでしょうね。

電気自動車普及のためには、まだまだ解決すべき課題が多いようです。


大きい写真はフォトギャラリにて。