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海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が「沖縄熱水海底下生命圏掘削-1（DEEP HOT BIOSPHERE）（IODP第331次研究航海）」で沖縄に寄港していました。

で、夜はライトアップされててキレイだと話題になっていたので、ちょいと見てきました♪





まず驚いたのは、思ってたよりもずっとずっと巨大な船だったということでした。
遠くからでもその存在が確認できるほど。
長さは210m（電車約10両くらい）、幅は38m（フットサルコートくらい）もあるそうです。

そして、見物人が多いこと多いことｗ

今回ちきゅうが寄港していたのは…

沖縄の…

中部地域の…

中城湾港の…

ココｗ

いわゆる埋め立て地に作られた工業地域の港で、いつもなら釣り人くらいしかいないトコなんですが、この日は何台もの家族連れのクルマが路上駐車してました。


で、ちきゅうの全景はこんな感じ。

とても大きな船なので、全体を収めるのに苦労しました(汗)
さらに、手振れを押さえても、船自体がゆらゆら揺れているので…(汗)


船首部分です。
軍艦を除くだいたいの船は、ヘリポートを作るとしたら船尾に配置されることが多いような気がするんですが、ちきゅうはブリッジの上にヘリポートを作っちゃうという構造をしています。
ちきゅうの特徴の一つかな～、なんて思います。


ちきゅうの一番の特徴とも言える、掘削機と櫓(?)。
船底からの高さは130m（30階建てビル）にもなるそうです。

乗組員の安全を守るためにライトアップされたその姿は、さながら京浜工業地帯の工場群の一部を切り取ってきたかのようにも見えます。
前後にはクレーンを装備しています。



最後に、遠くから。
かなりズームしてる上に、船自体もゆらゆらしててなかなかイイ写真が撮れず(汗)


細かい装備は乗船して見学すれば説明してもらえるんでしょうね。
ホントは見学会に参加して説明を受けようと思って、バッチリ予約までして楽しみにしてたんですが、急用ができてしまって参加できなくなってしまいました。
本当に残念です。



ちきゅうのこと、地球による研究のことなどなど、詳しくは…JAMSTECのちきゅうのサイトで。

本文中の写真の拡大はフォトギャラリにて。