2011年11月15日
一ヶ月前のジムカーナセミナーで、とあるロードスターに10秒の差を付けられた。別に彼をライバル視するわけではない。自分自身が個人にライバル視されるのが大嫌いなのでそれは無い。当面の目標というやつだ。
10秒とはただ事ではない。まずは縮めるための車作りをしよう。
タイヤを買った。中古品だが溝のあるやつを買った。ヤフオクで安く手に入れることが出来たし、MATさんからも格安で売ってくれて助かった。
キャンバーを付けるためにリュータ職人に削ってもらったりもした。ボディ補強も大会2週間前に寸法取りをして作成し始めた。大会1週間前に完成。
タービンは散々迷った。お金が無い。が、LSDを売って頭金が出来たので、後はエイヤーッでポチって頼んだ。大会1週間前にタービンの取替え。寒さに凍えながら予想以上に苦労をしたりして取り付け完了。その日は部屋に帰って、体の芯が温まるまで風呂に浸かっていました。
月曜日からナラシ開始。日曜日の移動距離も含めて合計418キロほど走る。
火曜日も300キロ弱走った。
水曜日もナラシ。テレビやラジオで日曜日は降水確率60%だと教えられる。
木曜日。土曜日の移動距離と日曜日の本番などさまざまなことを考えると今日で終了させよう、ということで仕事の昼休みにオイル交換。オイル交換が終わったと同時にブースト調整。適当にロッドを回して、まあいいところに針がうごいていたのでいじることもなく終了。レインXを塗っておしまい。
金曜日。車いじりは無し。やり残したことはあるけれど、とりあえずこれで終了させようと思った。夜にターンの練習を5分間したのち、休養。5分のターン練習でも酔ってしまう自分に愕然とする。あきらかに練習不足。
土曜日。仕事が終わってすぐ出発。泊まったホテルのデフレ対策に参る。あらゆるところにボロさを感じる。値段が3280円なので良しとしましょう。
Posted at 2011/11/15 00:18:37 | |
トラックバック(0) |
イベント・競技・練習 | 日記
2011年11月14日
人はなぜミスコースをするのでしょう。今日はみなさんとその原因について話あっていきましょう。
間違えてるところや追記しなくてはいけないところは鋭くコメントしてやってください。
さて、それではいきましょう
その1、シートポジションが合っていない
シートポジションは重要です。セッティングの最重要課題といってもいい。低いのが好みの人は低くしていい。高いのが好きな人は高くしてもらっても結構です。重要なのはここから。
日本車は基本的に成人男性の平均身長に合わせてポジションを決めています。170センチですね。
軽自動車のアルトやエッセなどは多分、女性の平均身長に合わせています。160センチくらいですか?
昔、背が低いのにローポジションシートに座っている人が練習会に来ていました。午前中、ずっとミスコースしています。たまりかねて「パイロンは見えているのか」とたずねたところ、見えにくいと言っていました。シートは目一杯上げているようです。仕方ないので座席の上にバスタオルひくように言いました。目線がそれで2~3センチ上がったはずです。彼はそれ以降、ミスコースしませんでした。
普通車の場合、身長175センチ以上の場合はディープコーンハンドルやボススペーサーを入れて調整しましょう。165センチ以下の場合はペダルにリジッドさんなどから発売されているベダルスペーサーを取り付けて調整しましょう。シートレールも鉄骨屋さんへ行って上げてもらいましょう。
その2、仕事でストレスが溜まっている。母親がアル中で酒乱。家庭&仕事がうまくいっていない。
初心者イベントに多いですね。すぐにこの手の人はわかります。コーナーの入り口はゆっくりで、コーナー出口でアクセル全開でタイヤを鳴らして喜んでいる。ターンでリムから外れそうなくらいオーバースピードでなおかつハンドルを一杯に切っている。
その3、スタートラインに並んだら、もしくはスタートしたら頭の中が真っ白
みんな1コーナの景色は覚えてるんです。完熟歩行でも1コーナから真剣に見てるし考えて、覚えようとしてる。
が、スタートラインから見える1コーナーの景色は意外と記憶してない。
イメージトレーニングもしっかりやったのに並んだら頭真っ白なのはこのせいかと思われます。スタートラインからの風景は記憶にないからいざ本番というときにパニックになります。
完熟歩行の時に、スタートラインで5秒間立ち止まって、スタートラインから見える1コーナーを記憶しましょう。
その4、本気でコースを覚える気が無かった。
あ、これ、ボクです(笑
人生最初のミスコースがコレでした。朝からやる気が無くて適当に覚えて適当に完熟歩行したら、やっぱり覚えてませんでした。途中でオフィシャルに黒旗を振られました。
その5、車のセッティングがグチャグチャ
エンジンの仕様が極端にピーキーだと、ラインどりどころではなくなります。ひたすらタコメーターとにらめっこしてます。タイムを出すために走っているわけではなくて、パワーバンドからはずさないように走るためだけに走ります。タイムが出るわけありません。
フラットトルクエンジンが一番乗りやすくて万能だと思いませんか。
アシもしくはブレーキバランスがピーキーなのもミスコースしやすい車になります。オーバーがすごい場合は、あるコーナーを曲がるのに必死すぎて、次のコーナのことなんて頭からすっぽり抜けます。そのコーナを無事抜けるだけで、ゴールしたかのような気持ちよさが体感出来ます。すっぽりコースのことが抜けるので、次のコーナーをすぐ曲がらなければならないことなんて完全に頭から削除されています。定番アイテムを定番どおりに組み合わせることが一番乗りやすくて早く仕上がります。
その6、自分の限界を超えた時。
自分の限界を超えた時、人は脳内麻薬が分泌されます。今まで見えなかった空間を見ることが出来ます。
自分より3秒速い人は別空間や別時間を走ってます。それを体験すると気持ちよくなります。
気持ちよくなった人がその後にとる行動は二つ。ひとつはコースアウト。移動距離は同じでも移動スピードが早いし脳内麻薬で気持ちよくなっているのでブレーキポイントが大きく遅れます。ええ、ボクはよくやります。だからコースアウトするのは別に悪いことではない。と自分では思っています。自分の限界を超えた結果なだけです。
もうひとつはミスコース。気持ちよくなりすぎてさらに気持ちよくなろうとしてハイスピードコーナを勝手に作ります。そして黒旗を振られます。もしくはSタイヤのコーナリングGで軽いパンチドランカー状態になります。地区戦や全日本選手でもMCするのはこれが原因なのではないかと勝手に考えています。
限界を超えるということは、自分で作った殻を破ることですから、その代償がコースアウトかMCなだけ。その6をきちんと理解出来ている師匠やショップとお付き合いしましょう。一々それらで罵倒されていてはいつまでたっても速くなれないと思います。
はい、ジムカーナコースを覚えるのにあまり記憶力は関係無いと個人的に考えています。覚えようという気があれば、覚えれられるものです。コース図を記憶して完熟歩行をしっかりやれば覚えられるものですよ。
あ、関東チャンピオン戦の関越の設定は除きます。
あれは。。。MCするだろう。。。覚えられる自信はまったくありません。。。
さて、明日はASPテクニカルジムカーナの反省文的なネタをお送りします(笑
Posted at 2011/11/14 00:35:54 | |
トラックバック(0) |
雑談 | 日記
2011年11月11日

北海道最後のジムカーナ大会に出ようと思う。
月曜日から雪だ。ギリギリ夏タイヤで行けるだろう。雪が降ったら行かない。すでにホテルの予約もしている。千歳最安値のホテルらしい。3280円だ。
それにしても頑張った。この一ヶ月間、仕事が終わったら車作りだった。昨日でもう止めた。レインXを塗って終了。
画像の題名は「やはり太いは偉い」です。

Posted at 2011/11/11 10:33:44 | |
トラックバック(0) |
イベント・競技・練習 | 旅行/地域
2011年11月09日

7センチストロークさせてみた。いまだ逆キャンバーにならず。
何センチストロークさせたら逆になるんだ?それともやり方が悪いのか?

Posted at 2011/11/09 20:17:59 | |
トラックバック(0) |
カプチーノ | クルマ
2011年11月08日
昨日の夜の話。
古丹別から士別に移動中。鹿が沢山いました。山道の上り坂でブーストを軽くかけて走ろうとしましたが、それどころではありませんでした。もういかない。おっかないです。
バイパスの橋の上でわだちにハンドルをとられて事故りそうになりました。タイヤが太すぎるのと、キャンバーを付けたからだろう。そのうち事故るからタイヤは普段は細いやつに履き変えます。
工事中の橋の上で軽く加速しながら通過しようとしたら、なぜかリアタイヤがスライド。絶対事故ると思いました。どのくらいのクラッシュになるか想像しながらカウンター。グリップが回復して、今度はオツリ。右に左にカウンター。なんとか無事でした。雨も降った後なので橋の上が凍っていたようです。危ない。本当に危なかった。みなさんもそろそろ夜の雨は気を付けよう。

Posted at 2011/11/09 10:28:43 | |
トラックバック(0) |
カプチーノ | クルマ