
ハードオフにて珍しいコンポ発見!
今はなきAKAI製のバブルコンポです!
かなり汚れてたので磨いて接点復活剤や各部のグリスアップなど、簡単なクリーニングしました。
この角張ったデザインがカッコよくて動かなくてもいいと見た瞬間一目惚れして買っちゃいました!
この頃のコンポはとにかく大きく贅沢な作りで、内部のパーツなども良い物を使ってたりしました。今のコンポは機能的には進化してると思いますが、音質の面ではこの時代のコンポに敵わないのではないかと思っています!
動作確認した所、オーディオタイマーはちゃんと動作しました。スペアナ付きで、これを見てるだけでも楽しいです♪
センターパネルはガンメタの金属製です!
少しFL管が暗いような気もしますが、ちゃんとタイマー機能動いています。
CDプレーヤーはトレイ開かず読み込みすらしませんでした。
しかし、しばらく通電してたら開くようになり取り合えず解決(笑)
読み込み不良の原因は経年劣化によるレーザー出力が弱くなってた事が原因みたいで、出力上げたら読み込みました。
しかし再生まではせず、確認した所回転が遅い気がするのでこれも調整して無事直りました。。
ボタンはオープン/クローズボタンが取れて、中で転がってたので瞬間接着剤で元通りに!
なんとカセットデッキは普通に動作しました!
カセットは絶対動かないと思ったんですが、これにはビックリ!元々カセットデッキ専門に作ってたメーカーだけはあります!関係ないですかね?笑
もちろんレベルインジケーターやカウントも問題なし!
内部はこんな感じです。
アンプの方はイコライザーが全く効きかなかったのでフラットな音質になってました。
分解して接点を磨いた所、腐食しきってたみたいで完全には直りませんでしたが少しは効くようになりました。
各入力切り替えからの音声確認できました。
ラジオもOK。
サラウンド効果などディスプレイで確認する事ができると言う変わったコンポです(笑)
続いてスピーカーです。
確認した所、スーパーツイーターとツイーター問題なし!
ツイーター出力レベルも切り替わりました。
ウーハーも音は鳴ったんですが、エッジがボロボロだったので自作して張替えました。
性能はこんな感じで普通ですが、エンクロージャーが大きいだけあって迫力ある音が出ます。やはり容積は大事ですね!
バブルコンポと言えばKENWOODのロキシー
Pioneerのプライベート

などが主流だったのか、これらは中古屋でも見掛けますし、ネットにも情報が出て来るんですが、
このコンポはマイナーだったのか全然情報がありません...。
おそらく86年頃発売のAKAIのプロパティーと言うシリーズだったのかも知れないですが、定かではありません。
ですが、この斜めに突き出たデザインや大型ディスプレイなど、他のコンポにはない特徴的な作りが大変気に入っております☆
最近は小型でコストパフォーマンス重視のコンポが殆どになりスマホなどで音楽が聴ける時代なので、このようなコンポはもう作られないと思うと寂しく思えてきますね。
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Posted at
2017/09/19 16:52:47