しあわせな気持ちに

全くの私事ですが（ブログってそういうもんですよね）・・・すごく、嬉しいことがありましたので、記憶に残すべく、長文で失礼します。

けさ、高崎線遅れの影響で超満員となり、停車駅でドア脇の角地にいた自分は、乗降する人の邪魔にならないようにお腹をへこまして（笑）、いました。
すると、ドドドって感じで入ってきた男性の手に顔を叩かれ、めがねがぶっ飛んで・・・。

「スミマセン、めっ、めがねが」と言っても押し寄せる人のパワーは（当然）止めることも出来ず、ＬＯＳＴ！

みんな気づかない（感じ）で、1人だけ若いパパ世代の方が真剣に人を押し分け（ようとするが動かない）探す努力をしてくれてました。
ドアも閉まり、ぎゅうぎゅう×１０００　くらいの状態となり、そのパパ(決めつけで失礼します)から「次の駅にならないと無理ですかね」と、申し訳なさそうに話しかけてくれました。

けど、次の駅までの間、僅かな隙間を見つけては必死に探してくれていました。
ありがとうございます。感謝です。

結局駅についても見つからず、その方も苦笑いして「残念ですが・・・」という感じのアイコンタクトしつつ、人並みに押し出されて行きました。

おりる人も一段落して、一瞬の空いた？状態で必死に探したけど、もともとめがねをかける位の視力ですから・・・

諦めかけていたら、飛んだと思われる先とは反対方向で、これまた若いお兄さんが「これ・・？」と声をかけてくれたので振り向いて近づくと、お兄さんの手に我が視力を取り戻すパーツが握りしめられていました。

お礼を言って受け取ると、身動きも出来ない混雑の中で、握りしめていてくれたのでしょう。めがね全体が汗で曇っていて、レンズも握った手の跡で真っ白。

「本当にありがとうございます。」

再度のお礼気持ちが伝わったかどうか、めがねを装着しようとしたとき、乗ってくる客に飲まれて反対側に押し込まれてしまいました。

あらためてここでお礼を言わせていただきます。(みんから見ているとは思えませんが)

若いパパさん（勝手にスミマセン）、みつかりました。ご自分のことのように一生懸命探してくださって本当にありがとうございます。
若いお兄さん、一生懸命つぶれないように扱っていただいて、本当にありがとうございます。

おかげで、今日一日、普通に仕事できていました。。。