2.ZZR1100D1できることからコツコツと
投稿日 : 2012年10月10日
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購入時に取り外した状態で受け取った左カウル.
転倒による盛大な擦り傷,そして取付けステーが折れている所が何カ所.
ヤフオクを見ても同じカラーリングの中古カウルが出ることはまずありません.
DIYで補修して再生が現実的な選択のようです.
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まず準備したのがこれ.
金属のように硬くなる(らしい)パテ.これで欠損部分を接着したり,肉盛りしたりする予定です.
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プラスチックの教材.熱可塑性樹脂なので熱湯に浸けると柔らかくなります.
欠損部分をパテで再生するの時のメス型をこれで作ります.
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まずは画像真ん中の大きな擦り傷.コンパウンドで磨いて消える軽い傷を消して,残る大きな傷をどうするかです.再塗装を綺麗に仕上げる技術と道具と情熱は持ち合わせていないので・・・
そして右下にある欠け.フレームにマウントする場所が割れて無くなってしまっています.パテで肉を盛っても,これを元の状態のように形を整えて,磨いて,塗装はしたくないです.
ということで,両方纏めて↓
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先日交換して不要になった割れたテールカウルを再使用しました.ツートンカラーと立体形状が近い部分を切り出して形を整えて,擦り傷部分は後付けダクトのような形状でカバーしました.
欠損部分はジグソーパズルのようにピッタリ嵌まるパーツを作って接着.これで少しは見られるようになったかな.取付け穴はこの後ハンドドリルで開けました.
一部が剥がれていたZZRのロゴも,ちょっと修正してます.
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これが欠損部分の裏側.でもこれじゃタダの肉盛りに見えるな.
大きく欠けていた部分は欠けよりも大きめに真っ直ぐなラインでカットし,それにぴったりフィットする継ぎ当てをジャンクなテールカウルから切り出し,両者の接合部を裏側から溶接するみたいに開先加工し,裏側にパテで肉盛りして接着,ということをしています.
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相当慎重にパズルを作ったのに,ツートンの境目が1mmくらいずれてしまった(汗)
これから取付け穴を開けます.
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金属のように硬いはずのパテでしたが,穴あけ加工をしている時にクラックが入ってしまいました.やっぱりですね.
アルミ板で当て板補強を施しました.
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