神代の森の鳥物語２

オオアカゲラの巣穴の周りを
ニュウナイスズメが飛び回りだしました。

かなり挑発的に激しく動いて、終いには巣穴へ首を突っ込む始末。

アカゲラのヒナは、堪らずに親を求めて泣きぬきます。

親が来ました。

が、しかし圧倒的対格差があるにも拘らず、脇にとどまって状況を静観しています。

？

スズメのほうも、飛んで逃げるでもなく相変わらず周りをウロウロ、、、。

アカゲラのヒナが巣立つと、この巣穴はスズメが営巣するのですね。

つまりスズメにしてみると　「早くどいてよ！」
いっぽう、十分育っているヒナの親、アカゲラパパにしてみると「はよ出てこんかい！」

微妙な一致をしているわけで(^^ゞ

モチロンこれが早い段階でしたら、一も二もなくスズメは強制排除されちゃうんでしょうが、、、

神代の森の住宅事情を垣間見れた瞬間でした(*^-^*)

で、一句。

樹の洞も　住み代わる世ぞ　鄙の家（白李　(。_・☆＼ バキ

この翌日。　三羽の若鳥が巣立って行ったそうです。お次も元気で頑張って欲しいなぁ♪