
お台場MEGA WEBにて行われた
86 ACADEMY 第15回 コントロールテクニックプログラムに受講してまいりました。
仕事をさっさと切り上げ、やってまいりましたお台場MEGA WEB。6時前ですが、既に暗いです。
会場はこんな感じです。スタッフの方が準備をされています。
受付を済ませ、始まるのを待ちます。
今日の内容はこちら。
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プログラム内容
本プログラムの目的と意義を学んだ後、インストラクター同乗のもと、86MT(マニュアル車)を使用して、アクセルターンとサイドターンを挑戦。
その後、アクセルターンとサイドターンを組み合わせたテールスライドドライブを助手席で体験。
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メイン講師は
ピストン西沢先生。いつも仕事中にグルーヴライン聞いてますよ!先生!
ピストン先生の愉快なトークで少しずつ会場の空気が和らいでいくのが分かります。本当に愉快な男です、ピストン先生。素敵です。
そんなわけで、映像で手順を学び、いざ挑戦!
って、ちょっ……外寒すぎ。
それもそのはず、この後、東京には45年ぶりの大雪が降ったわけでして、まぁ寒いこと寒いこと。でもストーブと温かい飲み物、ホッカイロまで用意してあって助かりました。僕はずっとストーブのそばから離れませんでした(ノ∀`)
そんなわけで、サイドターンです。
停止状態から全速力で進み、三角コーンで右にハンドルを切りつつクラッチOFFのサイドブレーキでぴったり90度にして止めるのが目標。
はい、それでは、僕の恥ずかしいドライビングテクニークをご笑覧ください(;´Д`)
いや、これがまた、やってみると相当難しい。
緊張して頭ん中真っ白だし、少し慣れてくると、今度は回りすぎてしまったり、無意識のうちに禁止されている逆ハン当ててたり、ブレーキが早すぎたり遅すぎたり……。
当然ながら合格のハンコはいただけませんでした(´Д⊂
続いてアクセルターン。
停止状態でハンドルを右に一杯まで切る。クラッチ踏んで1速にして、エンジンを5,000回転でキープ。そこから一気にクラッチをつないでホイールスピン状態をコントロールし、車を180度回転させたところで止める。
はい、もうやけくそです。テクニクシャンな僕のアンコントローラブルな珍走風景をご笑覧ください ヘ(゚∀゚ヘ)
とにかくアクセル踏んどけばいいので操作自体は簡単なのですが、これがまた、コントロールとは程遠い状態でして、上手な人は回転中にアクセルを微妙に調節しながら回っている……らしいんですね。ピストン西沢先生曰く。
僕にはそんな器用なことはできず、べた踏み状態で回って、エイっとばかりにアクセルを抜くというわかりやすいやり方で、日常では体験できないホイールスピンを満喫しました。
そんなわけで最後はお目当ての同乗走行。先生の運転する86の助手席に乗せてもらいます。
もう、四の五の言わずに映像でご覧いただければ解るかと思います。僕のと同じノーマル86がこんなんなって走りまくります!
助手席に乗せていただいた感想としては……何が何やらさっぱりでした。今、車がどういう状態なのかはなんとなく分かるのですが、どうやったらこうなるのか、どうしてそこでチョンチョンと2回サイドを引いたのか、とか、とにかく良くわからないなぁという感想でした。これはやはりたくさん練習を積まないとたどり着けない世界なのでしょうね。はぁ、先が思いやられます。
無事、全てのプログラムをこなしまして、アンケートへの回答と、本日の合格者の発表がありました。
20人中4名合格。えー、うぉっほん。もちろん僕は、不合格です!!(キリッ
すみません。出直してきます。
最後に、ピストン西沢先生と熱い男の契を交わし、帰宅の途につきました。
恥ずかしいのでちっこく載せときます。
帰りながら思ったのは、いかに自分が車をコントロール出来ていないかということ。頭の中では分かっていても、いざやってみると思い通りに行かない。何事も一朝一夕には行かないものだなぁとしみじみ感じるのでした。
その後、家に帰ってから、奥さんを迎えに行くために自分の86に乗って五反田まで走ったのですが、なんというか己の実力に気づいたとでも言うのでしょうか、近年稀にみる安全運転をしている自分に気づき、少し笑ってしまいました。たまにこういう刺激を受けると色々な変化が起きて楽しいですね。
とてもよい経験が出来ました。
あ、あと、86ステッカーもらっちゃいました。

Posted at 2014/02/10 13:57:20 | |
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