2013年12月18日
昨日、今日と振り回されてます。
早く帰ろうと思ってると、夕方以降に電凸されて帰れなくなり。(-_-;)
早い時間に言ってくれりゃいいのに。で、またこんな時間に待ち状態。
お仕事いただいてますので、何があっても文句言えないのが下請けの宿命ですな。
大なり小なり、東北の復興に関わる仕事してますが、
私が関わる分野は考えられないスピードで進んでいます。
通常は10年、20年というスパンで進められていく事案が、
1~2年というスパンになっています。
恐ろしいほどのスピードで進む分野がある反面、
いまだに全く進んでいない分野もあるわけで。どういうことなんでしょ。
私の友人の友人は、今年も仮設住宅での年越し確定です。
きちんと仕事もしてるんですよ。この方も個人で仕事してる人ですが、
毎日、北は青森、南は関東一円まで走り回ってます。
それでも、津波で全て流されてしまい、私よりも1回りも年上の方ですので
稼げど稼げど、完全に自力再建するのは困難なんですよね。
せめて災害公営住宅でもできていれば、仮設からは脱出できるのになと思うのですが。
我が家のある地域は、仙台市が公共事業として「滑動崩落緊急対策事業」を行う箇所の1つです。
震災後の調査の結果、滑動崩落の危険性があると判断されたわけです。(泣)
その工事が始まったのはつい先日です。「緊急対策」・・・2年以上放置。(笑)
朝に工事車両が来て、各家の邪魔にならない場所にトラック等を駐車するんですが、
ウチの前に駐車するトラックの中には、毎日朝から寝ている御仁。
こんな人だらけだったら復興も進まないわな。(-_-;)
つうか、この人達の給料って税金じゃね?仙台市に苦情を入れようとも思ったんですが、
特定されて嫌がらせされても困るので静観。
それとは別に、地下排水を溜めないようにするための、
排水管を家の前の道路に入れる工事も実施されることになりました。
工事が始まりますと各家庭を回っていたのは6月末。
今月になって道路掘ってました。しかーし、それは排水管を埋設するにあたって、
ガス管が邪魔になるとのことでガス管の移設工事。
しかも掘っては埋め、アスファルトまで敷設して、翌日また掘るという・・・。
ガス管の移設は終わったようですが、排水管はいつになるんでしょ?
まあ、材料が無い、人手が無いというのが東北の現状ですからね。
そういう事情もあるのかも知れませんが。
この2年半でいろいろな事案を見てきて、
このままじゃ10年でも復興は困難なんじゃないかねって感じてる次第で。
もう少しリキ入れて頑張ってほしいですね。。。
Posted at 2013/12/18 22:40:40 | |
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