1年半ぶりのブログですね。
こことは別の愛犬ブログの方は、チョコチョコ更新してるんですがね。
両方やってると仕事する時間が無くなるので(笑)、
こちらはこんな頻度になってました。
不調で闘病生活をしていたワンコは、去年の6月に旅立ちました。
11歳。まだまだ早い旅立ちでした。
最後の1ヵ月は毎日欠かさず通院して、注射と点滴で体力を維持させて、
まだ大丈夫、まだ復活できる、まだ歩けるようになると言い切って、
主治医が一緒に頑張ってくれましたが、天命に抗うことはできませんでした。
失意に暮れる生活をする中、週末はペットショップのワンコを眺めに行って、
やっぱりウチの子みたいなのはいないと言いつつも、
可愛い子達に癒されていました。
この心の穴を埋めるには、またワンコと生活するしかないという思いもあり、
次また連れて来るなら、また保護犬をと考えて情報収集しながら
会いに行ったりもしてました。
3ヵ月半が過ぎた頃、また癒しを求めて某ペットショップに覗きに行くと、
先週はいなかった柴犬の女の子がいて、キラキラした目で私と妻を見てきます。
大きく貼られた値段は5000円(!)
話を聞くと、各地で売れ残った子を連れて来ては、
最悪はタダでもいいから里子に出せるところを募るという方針のお店だそうで。
柴犬は人気があるので数日で決まるだろうとのこと。
一旦帰宅。隣県からこちらに来ていた息子にLINEして、
こんな子いたけど見ておいでって言ったら、気になるなら連れて帰ってくればいいじゃん!と。
少しすると外出先から自宅に来て、
「親父!今から行くよ!連れて帰ってくるぞ!」
閉店30分前に駆け込み、
聞けば今までのワクチン代金等はいただきますとのことで、
その場で財布の底を叩いて、現金支払いで連れ帰って来たという経緯の
現ワンコをお迎えしてからも1年以上が過ぎました。
お迎えした当日。
今では体重も倍になり、存在感タップリになってます。
今年は大変な年になりました。
2月。私、脳梗塞で倒れました。
夜にワンコの散歩中、頭痛と眩暈がしたと思ったら、
突然視界が歪み、何も見えなくなり歩道に倒れ込みました。
意識はあります。全体的に何も見えなくて、視界の外周だけ光が見えてる感じ。
右手のリードを手探りで左手に持ち替えてしっかりとくくりつけ、
絶対にワンコが逃げないようにして、右手でポケットからスマホを出す。
でも見えない。顔を右に左に振って、見える部分を探すも見えない。
スマホを持つ手を下ろす。ここで終わりかと諦めかけると、
ワンコが額を舐め始めた。まだ頑張れってか。
再度右手と顔を動かし、見える部分を探す。
通話履歴は開けた。名前が何も見えない。
あ・・・妻の名前の最後の一文字が見えて、見える位置がズレないように
顔を動かしながら左手に持ち替えて右手でタップ。
妻にかからなくても、誰か知ってる人につながるだろうと電話した。
何とか妻に電話できて、すぐに駆けつけてくれて、
その場に救急車を呼んでくれた。
搬送中に徐々に視野、視界は回復。何も見えない状態ではなくなりました。
搬送後の検査では、一時的な脳血管の浮腫みじゃないかと言われたが、
翌日、再度検査したら、脳梗塞で診断確定と言われ、一部出血も認めるとのこと。
原因を探らないと、何度でも再発の可能性もあるし、
治療方針も確定できないとのことで、そこから半月ほど入院することに。
あれやこれやと検査の結果、原因は心臓とのこと。心房細動、不整脈。
これを何とかしないと、またいつでも脳梗塞を起こしかねないので
手術を勧めますとの話で、循環器の専門医のところへ紹介。
幸いにも、四肢の麻痺や言語障害等は出ず、若干の視野障害は残ったものの、
通常の生活は送れる状態で、2月の末には脳外科は退院。
退院はしたものの、一年で一番の繁忙期に、請けた仕事は全て返して、
次は心臓の治療かとショックしていましたが、
まさか、それ以上に絶望することになるとは、その時は思いもせず。
だいぶ長くなったので、続きの記録はまた次回。
Posted at 2025/10/23 12:02:32 | |
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