黒烏＠改【さるさん】のブログ一覧

予告

ヲタります・・・(滝汗)




週末、初めてＲＣＡケーブルを自作しました。

用途はＣＤデッキとアンプの接続。
使い道は水面下で進行中・・・。


こんな私も拘りはありまして

①癖が無い、または極力無いこと
②分解能が一定レベル以上確保されていること
③ステージングが一定レベル以上確保されていること
④音数はしっかり確保されていること

⑤上記を満たし、市販のケーブルより安いこと

などなど


無謀ともいえる要求事項でした。(汗)


師匠の過去談に自身の勘とユーザーレビューを参考にして

ＲＣＡプラグ　：　 SWITCHCRAFT社製 3502AAU
同軸ケーブル　：　モガミ電線製　NEGLEX　2497
半田　：　日本アルミット社　KR‐19RMA（手持ち）



購入したＲＣＡプラグは１２個



単価　：　￥３２４‐

信頼出来ないCHA○○○製、KOR○○製などじゃありまへん。

Ｃｈｉｃａｇｏ　本場ＵＳＡ製で～す。(^^)

１２個で￥３，８８８‐




相手プラグとの接触部位は金メッキ処理されていますが



表面がザラついています。
普通はこんなもんデス。


少しでも理想な音質に近付けるように接触部を研磨～^^;
６μ～７μのめっきを削り取らないように慎重に研磨。(汗)



ピカピカにして

無水アルコールで脱脂＆エアブローを３回。（壊）


頭　悪いデスから～（自信満々）



頭の悪さは部品を注文する際に発揮されておりまして


ケーブル（電線）の外径　：　φ８mm（±０．５mm）
ＲＣＡプラグの適合外径　：　φ７．２mm


ＲＣＡプラグの適合内径に対して
同軸ケーブルの外径が大きいので


組む：プラグにケーブルを通す事は　無理！

だったワケです。


発注の際の確認不足。
ブツを組もうとして組めない事態に至り

大ボケに気付いたんです。。。ネ


;｀;:ﾞ;｀(;ﾟ;ж;ﾟ; )ﾌﾞﾌォ～！




安く抑える為の自作選択。
ＲＣＡプラグを新規購入したら手元のプラグは冬眠確定。

無駄金になってしまいます。(-_-;)


なので
　アフォーなおっさんは
　　ルーターでＲＣＡプラグの挿入部位を面取り


　　　要領（ｺﾚ重要）＆力任せでプラグにケーブルを通しました！


１２本通すだけで１時間も要しました。（疲）



準備整って
　￥１００均のバイスでプラグを固定して半田付け～♪




加熱し過ぎて銅線の特性を変化させない！
非常に重要デス。



￥５０，０００－超の市販されているケーブルでの実例

プラグを開いてみたら
　半田付け、銅線が変色するほどの加熱し過ぎぶり

物理的に音質を変化、劣化させているわけで
　市販品には信頼持っていないんです。（ｷｯﾊﾟﾘ）



そう言う私のミスは大きく
　普通に半田付けし被覆押さえを加締めても


プラグキャップが締め込めない悲惨な状態にも至り・・・(泣)


被覆を長く剥き直して

芯線のシース（絶縁体）を加締めるという




なんとも情けない醜態。。。涙




予備含めて、３ペア　６本製作



ミスの影響は甚大で・・・
　６本作るのに４時間ほど要しましたぁ～（爆死）


時間は要しましたが、

１ペア（Ｒ、Ｌの２本）　￥５，０００‐

予定通り安く済ませることが出来ました。(^^)



要の音

１２時間超のエージング後に
　音源（楽器）、マイクの数、高さ違いなど
　　個人的に面倒なＣＤ　曲だと思う

ＥＡＧＬＥＳ　 Hell Freezes Over　から

Ｈｏｔｅｌ　Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ



で聴き込み


出来栄え、期待通り。

癖は殆ど無し
分解能・解像度、価格では有り得ないレベル
　弦が弾ける細かい音まで拾っている
ステージング、奥行き・高さ申し分無し
音離れ、申し分無し

ほぼ要求を満たしておりました。(^^♪


趣向はスタジオライクな音を奏でてくれること

キャラクターのせたケーブルとか要らないし
　メーカー色を出したがるコンセプトとか嫌い
　　
　　もっとも高くて安易には買えないですしね。(^_^;)



総じてＤＩＹは大正解でした。（嬉々）



このケーブルが実装されるのはいつだろうァ！？


まだまだ先の事なのに
　せっかちな性格ゆえに
　　先走っております。。。( 一一)