毎日ウクライナ

で、タイトル画像はロシアというちぐはぐ。

テレビが伝える印象は知らず知らずのうちに植え付けられる。

だからウクライナ支援・応援気分になる。
逆にロシア国旗なんぞあげたら嫌悪感を持つ。

テレビはいう。
各国が制裁へ向き、いつも対応の遅い日本ですら速攻で侵略だといい制裁表明。楽天社長は資金援助。その他もろもろ

随分と展開が早く、あっという間にロシア包囲網となる。なんだか手回しが良すぎでないか？

もちろん戦争はよくない事である。

しかしロシアがなぜ侵攻したのか？知ってる人いる？

そもそも大半の戦争は武器商人が儲けたいが為に焚きつけられているので、今回もその可能性が高い。最近戦争ないからね。

そのためヒーローと悪役に分かれる方が大義名分となるからテレビも焚きつけるという構図。

ところで話は逸れるが、日本の作品には両面から描くものがある。日本人の素晴らしい感覚なんじゃないかと思う。

ガンダムなんてジオン軍の正義も描いており、海外の人にしてみれば気持ちよく悪役をやっつけることが出来ない訳である。

最近で言えば、鬼滅(笑)。海外では…鬼との死闘を繰り広げた後の鬼の回想シーンが要らないという事で不評らしい。せっかくやっつけたのに鬼の過去なんて余韻が台無しじゃってことかな？

あっアニメファンではない(笑)

さて、物凄く脱線したけど…
気持ちよくウクライナ支援したい人は、以下見ない方がいいかもね。
まあ、鬼の回想シーンみたいなもの。


今回のロシアの軍事行動は2014年に結ばれたミンスク合意のウクライナ側の不履行が遠因だろう。

記事などを調べるとウクライナ政府と親ロ派武装勢力との闘争と書かれるが、記事がそもそも英米都合のものしか日本に来ない。
なんか武装勢力が悪そうだよね。

ウクライナ独立時からウクライナ人とロシア人が居た。ロシア人がドンバス地区だったが、どうもウクライナ人側が攻撃してたっぽい。もちろん紛争なんてどちらが悪いとはいえないが。

ミンスク合意はこれの停戦協定なんだが、ウクライナ側が不履行だそうな。

そこへもう一つの問題がNATO軍。これはロシアを狙う英米の手先。
こういう書き方をすると誰が悪役か変わってくるよね。人の心って案外そんなもん。

いつだったかNATOはドイツ加入から、それより東へは進まないとロシアと合意というか密約というか文章で残っている。

ところが、その後も東進しており、ついにウクライナの手前まで来ていた。
加入国にはNATO軍が配置され、皆ロシアにミサイルを向けている。
ロシアにしてみれば何にもしてないのに、皆が武器を持って迫っているのである。

この程ついにウクライナがNATO入りを示唆。
ウクライナがなぜフラフラしているかというと、現政権の樹立自体が英米の手回しによるものだからである。ゼレンスキーさんが人気のコメディアンなのも利用されたのかな？

アメリカはウクライナに数十億ドルの軍事援助を行っており、ウクライナ政府軍とドンバスの武装勢力との軍事バランスが崩れる。

さらにウクライナがNATOに加盟したら、内戦にNATO軍も当然介入してくる。

そうなると、ロシアは同胞を助けざるを得ない訳で、一番恐れていたNATOとの戦争になる。大戦になる訳でロシアは望まない。

同じく同胞を助けるならNATO介入前の大戦にならない今でしょ！
ていう感じではないかと思う。ただ上手くいっているのかはよくわからず、貧乏くじ引いているような気がするんだが、それでも進めるのは野望欲望の類とは言い難い。

ロシアがウクライナにこだわるのは、過去の経験もあるのではないか？
かつてここ(ウクライナ)がきっかけでロシアへの侵攻を許したのがナポレオンとナチスドイツ。
これらは地政学という学問に基づいており、知らないのは日本人ばかり。因みに今からでも学べる。

ここまで来ると何が民主主義なのかわからなくなってくる。プーチンが悪名高き社会主義の国の君主というのは英米発信しか受けない日本のメディアからもたらされたもの。

日本にとってプーチンが良い人とはいえないが、少なくとも民主主義を語っておきながら侵略しようとしているのは英米の方だろう。


さて今回は流行病の話では無かったものの…
ウクライナもワクチンも焚きつけてるもとはどちらも同じではないかな？