暑い。暑すぎる。なんなんだ、この暑さは。
暑いから基本的に夏は車に乗らない。
ってか、普段からほとんど乗らない。
なんのために車を所有しているのかわからない。
しかし、たま〜に車を使うことがある(家族の要請で)。
夏休みは子供を遊びに連れて行くことがあり、ほとんど公共交通機関を使用しているが、極稀にトレ吉でないと都合が悪い場合があるのだ。
といったわけで、エアコンの点検を近所のオートバックスでやってみた。
トレ吉を診てくれた
担当者はものすごーく嫌そうだった。
トレ吉の排気音が大きい、とのこと。今日は診るけど、今後入店しても対応できるかわからない、と言われた(オートバックス、厳格です!)。
診断結果としては、エアコンガスの圧力が若干高めだと言う。
ガスが抜けて低くなるんじゃないのかと聞くと、配管内が詰まり気味だと圧が高くなるらしい。完全に詰まっているとエアコンが効かなくなるんだとか。
真空引きで詰まりが解消されるかもしれない。
そうすると、新車と同様の状態になるということだが、真空引きの段階で不具合が生じる可能性もあるとのこと。
配管の中の状態は分からない、圧力でしか見れないから、ということでもし壊れたらここのオートバックスでは対応できなくて外注になるそう。
費用は1万1千円で、金額的にも厳しく、壊れるリスクも考えると難しい決断だったが作業をお願いした。
待っている間にスマホでGeminiに聞いてみると、壊れる可能性もあるがやったほうがいいらしい。
ーーーGeminiに質問(ここから)
カーエアコンの真空引きの効果について教えて。古い車だと壊れる危険はある?
ーーーGeminiに質問(ここまで)
ーーーGemini回答(ここから)
カーエアコンの真空引きとは、エアコンの配管内部を真空ポンプという専用の機器を使って真空状態にする作業のことです。この作業には、以下のような効果があります。
真空引きの効果
配管内の空気や水分の除去
エアコンの配管内に空気や水分が残っていると、エアコンガスの冷却効率が低下してしまいます。水分は、配管内の金属を腐食させる原因にもなります。真空引きによってこれらを除去することで、エアコン本来の性能を引き出し、故障を予防することができます。
ガス漏れのチェック
真空引きを行うことで、配管に漏れがないかを確認できます。もし配管に穴が開いていたり、Oリングの劣化などがあったりすると、真空状態を保つことができず、ガス漏れの箇所を発見する手がかりになります。
不純物の除去
エアコンガスのクリーニングと合わせて行うことで、ガスの中に含まれる劣化した潤滑オイルや不純物を取り除くことができます。これにより、コンプレッサーなどの部品への負担を軽減し、エアコンシステムの寿命を延ばす効果も期待できます。
古い車での危険性
古い車の場合、真空引きによってエアコンシステムが壊れるという直接的な危険性は低いと考えられます。しかし、以下のような注意点があります。
経年劣化によるガス漏れ
長年使用された車は、配管のゴムホースやOリングなどの部品が劣化している可能性があります。真空引きを行うと、配管内の圧力が通常よりも低くなるため、劣化した部分からガスが漏れ出すことがあります。これは、真空引きによって壊れたというより、元々劣化していた箇所が明らかになったと考えるのが適切です。
コンプレッサーへの負担
エアコンシステムの内部が長年の使用で摩耗していたり、摩耗粉が溜まっていたりする場合、真空引きやその後のガスクリーニングによってそれらが動いてしまい、一時的に症状が悪化する可能性がゼロではありません。しかし、これは内部に問題があることのサインであり、根本的な修理が必要な状態と言えます。
結論として、古い車であっても真空引きは、エアコンの性能維持やトラブルの予防のために非常に重要な作業です。むしろ、経年劣化した車だからこそ、内部の状態を確認し、適切なメンテナンスを行うために必要な作業と言えるでしょう。
ただし、作業は専門の知識と機器を持った業者に依頼し、真空引きだけでなく、ガスの補充やオイルの交換、必要に応じて部品の点検・交換まで含めて検討することをお勧めします。
ーーーGemini回答(ここまで)
終わってみると、なにやらエアコンの効きが改善したような。。。
というわけで、子供とのお出かけでその真価が発揮されることと思われる。
(つづく)
Posted at 2025/08/09 07:33:48 | |
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