むか〜し、車の雑誌で「出る」という情報を得て、その後カラー記事も見た記憶があったんだが、ググっても全くヒットしない「AE101 トムス・トレノ」。
つい最近になってそのカラー記事が1994年のヤングバージョンのものであることが判明。で、NDL SEARCH(国会図書館サーチ)で目次検索してもらったんだけど、目次からはそんな記事は無い、と。
何年の何月号、目次から頁、まで割り出せればコピーして送ってもらうことも出来るのだけれど、わからなかったので国会図書館まで行ってきました。
いや、生まれて初めて行ったんですよね>国会図書館
すげー親切。係の人みんな。
で、コピーして貰ってきました。
以下、画像をGoogleドライブにアップしてGoogleドキュメントで開いて自動で抽出して貰った記事の内容です。
「限定100台のコンプリートCAR
レビンよりもとゆ一人のエアロチューンドAE101!
トムス・トレノ発進!!
顔・脇・ケツ・羽根! ボリュームアップで主張させてもらいます!
ケッ、性能はまったく同じなのに、レビンはいいよな。
台数をモロに反映してか、機能部品はともかく、ことエアロパーツとなると、ホントに少ねえんだよな。もっと個性を出したいぞ!
そんなトレノ乗りの声を天じゃなくて、ディーラーで東京西部を拠点とするトヨタオート多摩とトムスが聞いていた。それがコイツ。
ちょっとややっこしいんだけど、いかしたコンプリートカーを売りたい!と仕込んだのがオート多摩で、ほにゃらばとデザイン&製作をしたのがトムス。ほいで、これを装着した新車を売るのがオート多摩。名前がトムス・トレノというワケだ。
通なら知っていると思うけど、古くからレース活動のスポンサーとチームっていう間柄。生い立ちの真相は、ここにあり。
ベースは、リヤスポとカラードサイドマッドガードなしGTアペックスの5速MT。
前後左右を4点のオリジナルエアロで武装している以外は、マフラーやサス、ホイールなどの機能パーツは純正で納車(それは、買ってから好きなのを付けてネ。(適)なら、車検も受け付けますシステム)。
ボディカラーはブラックメタかスーパーホワイトIIを選べる。
YVなら、凄みはちいーと引くけど、ディテールがハッキリわかる白。
キミはどっち? それともオールペンかい。
さて、これが気に入った現有AE101オーナー諸君、"オレはレビンだけど、サイドとウイングを付けたい"とか"パーツだけ買って、トレノに"なんてこと考えてるでしょ。
でも、単品での販売はナシ。理由はパーツじゃなくて、クルマ売るのがディーラーの本業!残念だが、グッとこらえよう。
が融通の効くとこもあって、AE101からトムス・トレノに買い替えの場合、とくに下取りで優遇してくれるらしいぞ。
価格は186.7万円。 プラスされたパーツからすると 割安だと思うゾ。 地方に住んでいる人にも販売OKっていってるよ。」
トムスのバンパースポイラーは、レビン用なんだがトレノにも装着可能。
が、その場合にはレビンのリーンホースメントとウィンカーレンズも用意しなければならない。
けど、トムス・トレノのバンパースポイラーはトレノ用なのでウィンカーも純正のものが使用できる。
シフトノブが変更になっており、シフトパターンを示すシールが貼られている。
カーボンメーターパネルが付けられている。
あとはトムスのフルエアロ,アルミはニューアクションを履いているけど、記事ではホイールは純正とある。実際はどうだったのか?
「ベースはGT-APEX」と書かれていたが、記事の写真では「GT」グレードのものを使っている。 限定100台、ということだけど、どれくらい売れたんでしょうね。
Posted at 2025/06/21 16:02:24 | |
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