2020年11月30日
恐ろしい世界 第15戦 F1GP バーレーン
こんにちは。
昨夜のF1GP 第15戦 バーレーンを観ていましたが
今年一番の怖さでしたね。
ハースのロマン・グロージャンがクラッシュ!
ガードレールに思いっきり突っ込んだ。
あの丈夫なF1のモノコック・ボディが真っ二つになり、
半分になったボディと共にグロージャンがガードレールに突き刺さった。
幸いドライバー側がガードレール側じゃなくて、
コースの方に向いていたことと、
ヘイロー(ハロー)がヘルメットへの直撃を防いでくれた。
しかし、怖さはそれからでした。
大がつくほどに炎上したからです。
不謹慎ながら、正直、もう駄目かも・・・と思ってしまった。
あれだけの事故だったにも拘らず、グロージャンに意識があり、
車から降りて、サーキットのスタッフと言葉を交わしていると聞いて、
心からほっとしました。
緊急搬送され、結果、肋骨の骨折はあったものの、
生命に別状はないと発表された。
グロージャンの復帰と、早い全快を祈ります。
それにしても荒れたレースでしたね。
グロージャンの事故処理が終わり、ようやくレース再開となってすぐに、
ランス・ストロールが横転事故!
あと3Lapで終了といった時点には、ペレスがマシンから白煙をあげ
スローダウンからコースサイドに止め、その後、こっちも炎上してしまった。
本当なら、1位こそ、AMGのハミルトンだったものの、
ホンダのパワーユニットを積む4台の頑張りを賞賛したかったのに・・・
2位:フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
3位:アルボン( 〃 )
6位:ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
11位:接触事故とペナルティはあったものの、追い上げて
ポイント圏内まであと一歩だったクビアトでした。
アルボンもクビアトも、来期のシートを獲得が難しいと言われていて、
物凄いプレッシャーの中での戦いになっているのも、無理を承知での
アグレッシブなドライブだったように感じました。
3位に入ったアルボンだって、予選でクラッシュしてしまい、
高価なマシンを駄目にしちゃいましたからね・・・レッドブルからは
良い印象をもたれない筈ですからね・・
それに、F1のシートを獲得できるチャンスが残っているのが
レッドブルだけと言われていますからね・・・
アルファタウリを含めて競走が激化しそうな予感です。
激しいドッグファイトは観ていて楽しいが、
その反面、一旦、何かが原因で事故が発生すると、
300km/hオーヴァ―の世界ですから、無事には済まないことも。
ドライバーズ・ポイント、コンストラクターズ・ポイントともに
今季のチーム成績として、第何位なのかと比較されますからね。
最終戦まで目が離せない・・・です(笑)
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Posted at
2020/11/30 10:53:50
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