
前回の続き
2013年9月から、ずっと相棒を務めてくれましたVolvo S60 SE(MY2013)。
実は、春くらいから箱替えを意識しており、ちょろちょろと試乗させてもらってました。
候補エントリーは
①スバル アウトバック
②スバル レボーグ
③ボルボ V60 B4 DarkEdition
④ボルボ V60CC
⑤ボルボ V60 T6
⑥ボルボ V60 B4 アルティメット
⑦フォルクスワーゲン パサート
③⑦以外は、試乗はさせていただきました。
予算的には、①②③⑥⑦でした。距離走行少なら中古車可ということでエントリしました。観点は、長距離運転はどんな感じになるか、ゆったり走れるか、操作感(操縦感)、視界の良さを見てました。基準は旧S60です。
義父が乗っていたホンダ 旧CR-Vが、S60の乗り味が似ていたので、エントリしたかったのですが、今のZR-Vをダークホースとしました。
①スバル アウトバック
静かで穏やか(もっさりともいう表現かも)でした。10年前に試乗したレガシーB4に比べて、ボディが堅くなっており、走行感はいい感じです。
概ね何でもギミックは装備されていますが、360度モニタとヘッドアップディスプレイは付いてませんでした。半導体不足の問題かな?
トルクが、、とか馬力が、、については、気にしません。
直噴エンジン音は、何となく無理してる音感を感じました。ミラーサイクルの音とか判別はできないですが、1発1発の爆発音を遮音された漏れている音を聞いているわけですが、いまいち元気を感じませんでした。割と振動は少なかったと思いました。

操作感かな?ちょっと希薄さを感じました。慣れかもです。このモデルを高級車と謳うYoutuberもおられますが、否定はしませんが、高級車の定義が良くわからないし、抽象的な表現なので、私は、遠く(岡山まで)まで、壊れずに、事故らずに、そこそこ疲れずに早く行けそう。という点に期待できるかなと思いました。
そういう意味で、候補にしました。
②スバル レボーグ
走る気満々な着座位置。アウトバックより少し早く目的地につけそうな感じです。
車輛は少し小柄ですので、取り回しは楽でした。静粛性は、街乗りではアウトバックとの差は感じられませんでした。
当たり前ですが、着座位置を下げると、前のボンネットが見えない。着座位置を上げると、インタークーラーの吸気口が見えて邪魔だった。(視界の邪魔は最低限なのですが、位置が気になって、、慣れかとは思いますが)
あと嫁が、このインタークーラーの吸気口がきらいだそうで。

あー、もったいない。
③ボルボ V60 B4 DarkEdition
⑥ボルボ V60 B4 アルティメット
③は試乗はしてません。なんちゃってR-Designですが、やる気ムンムンなところが気に入りました。V60は2019年に試乗し、ハンドルが軽すぎて結構疲れました。今は、少し旧S60に寄っていて、だいぶいい感じです。というか、すぐ慣れてしまい、違和感や新鮮味は無いです。ボルボの乗り味は、世代が変わってもあまり変わらない感じです。でも、シートクッションが薄くなってない? ベンチレーションを装備した影響でしょうね。
通常V60 アルティメットとの差をネットで調べていたら、余計にわからなくなりました。結局、営業さんにじっくり質問して、”10年ボルボ乗ってきたんやろ?細かいことは気にすんな”ということを思い起こしました。(笑)
ですが、⑥V60 B4アルティメット(新古車)は、年末に販売予定ということで、ここで落ちました。
これらは、また別途、商品力編でまとめます。
④ボルボ V60CC
Dでお客さんがアルティメットではなくプラスに乗っていて、白がとてもかっこよかったので、一気にヒートアップ。

アルティメットに試乗させてもらいました。乗り降りは⑥より楽でした。
B&Wのオーディオシステムが搭載されていました。ロードノイズかタイヤのパターンノイズが盛大に侵入してきます。旧S60よりうるさいかも。高級オーディオが台無し。そういえば、ボンネット裏の吸音材が装着されていませんでしたね。
初期のV60CCには、付いていたような?
で、タイヤをコンフォート系に変えれば、ロードノイズも多少落ち着くとは思いますが、国産のジャストサイズは1社しかなさそう。(他にあるかもしれません)
なぜ、こんな特殊なタイヤサイズにしたの。アルミホイールも十分特殊なんですけど、、よくわかりません。
けど、スタイルと内装でほぼ決まり。
⑤ボルボ V60 T6
嫁一押しの一台。燃費とアルミホイールのデザインとR-Design風の見た目と内装と、試乗車で価格をけっこう勉強してもらえる点がお気に入り理由。
納車時期が年末になることなので、いったんロストとしました。

試乗したら、以前みん友さんにお借りしたS60 直3000ccよりも素早く静かに暴力的な加速をするので、おっさんには訳がわからん状態。猫に小判。
燃費はV60CCより良いので、年2万キロちょっと走ると、だいたい7-8年くらいで元が取れるとか。直線番長と思いきや、ハンドルの応答性やしっかり感は向上している感じでした。タイヤが、高くつきそう。
体重2トン越えは、仕方ないにしても、普通充電だし、ロングツアラーにしては、なんか使い方が違うような。
500km(横浜ー神戸)を休憩なしで2時間ちょっとで走りたい人用。日本の高速道路が速度無制限なら、新幹線より早くね? とは言え、
日本で本気出せるのは、サーキットくらいしかないですよね。でも速度リミッタがあるし、なんやねんな車。
ってな感じが試乗後のおおむねな第一印象でした。
このあと、V60DarkEdition 対 V60CCとなりました。
アウトバックは、D型の切り替えで、おそらく納車が来年になりそうなことと、営業さんからは試乗後、何の連絡もなく、そのままフェードアウトしてしまいました。
複数のDの営業さん、Volvoカスタマセンター、などなど巻き込んで、情報収集させていただくことに。
流れによっては、S60をリフレッシュすることも考えましたが、皆さんの親切なご協力で、このまま進められました。
V60 商品力編に続く。
Posted at 2023/09/17 02:19:59 | |
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