9. ハーネス加工, 電動ファン化
1
純正のカップリングファンだとインタークーラーへのオリジナルパイプが付きません。
電動ファンの導入に目途が立ったためパイピングはオリジナルで。
2
純正のコネクタの配置を忘れないようにオスコネクタで固定してバラします。
配線の量を減らしたいのでATの配線除去、TRC・サブスロ配線除去。
追加項目はパワーFCのブーストコントロールキット追加、A/Fハーネス追加、電動ファンコントロール配線を追加します。
他にもいっぱいあるんですが忘れました。
3
パワーFCで動作確認。
アイドルアップ、レーシングで問題無し。
TRCの余った配線を流用してTRCリレーからA/Fセンサーの電源を直で引きます。
これで配線量が減らせるのとヒューズ追加等の面倒なインストールは省けます。
4
電動ファンン化に於いて必要なエンジンルーム側の加工は
1.吸い込みファンからサブファンへのリレー追加。
2.メインファンと電動ファンコントローラのリレー追加。
20A FUZE*2、防水コネクタ化、3sqGND配線。
配線のセンスが無いので後日シュラウドにマウントします。
5
ECUボードを使いたいのでパワーFCに穴空け、タップ加工して純正と同等にします。
TRCコンピュータの位置にデータロガーを固定、A/Fセンサの出力を接続してロギング出来るようにしました。
電気関係は接続ミスがあると車両火災の可能性があるので安全・確実な接続が必要です。
6
車両が動く準備が整ったので構造変更の書類を作成します。
過去にも何度か書類を書いたことがあるのですが今回は陸自から何度も指摘され修正が入りました。
当初5ページだったものが15ページとなり、最終的に受理されました。
車両検査も無事通過し、公道走行可能な公認車両となりました。
車の加工関係はこれでおしまい。
これからは細かく気になる点の洗い出しとECUのセッティングに入ります。
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